二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【日刊小説】ポケットモンスターZ〜宝石姫のディアンシー〜 ( No.165 )
- 日時: 2014/08/25 13:01
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: CWUfn4LZ)
【第九話:メガシンカ】その1
ジックシティのジムリーダーフライを倒しビーンバッチを手に入れた。リュウト一行次の目的地はルカが向かったプレミシティ。ビルなどが沢山立っている都会な場所だ。カロスでいうミアレシティのような場所だ。リュウトはマップを広げる
「えーっと……プレミシティに行くにはジェニード洞窟を抜けて……。抜けた先に四番道路があってそこを進むとハナチチタウンっていう小さい町があってハナチチタウンを出たら五番道路があってそこを出たらプレミシティだ」
ディアンシーにプレミシティの生き方などを話す。ディアンシー「はぁ…」と溜息を付く。
「なんだよ?」
「その説明を聞くだけでそのプレミシティまでどれ程遠いかよく分かりました。もうそんなに歩いたらわたくし足が曲がっちゃいます。」
リュウトは思わずお前足ないだろと思わずツッコミを入れたくなった。これから行くハナチチタウンには『育て屋』があるとリュウトは言う。「なんでそんな事分かるの?」とディアンシーはリュウトに問いかけて見る「マップに載っている」と答えた。ジェニード洞窟に再び入りズバットは相変わらずディアンシーがキモいと言う理由でダイヤストームという技で一網打尽にしダンゴロやイシツブテと言った岩タイプには優しく接している。リュウトはディアンシーにズバットになんか恨みでもあるのかと聞きたくなった。
なんやかんやありジェニード洞窟を抜ける事が出来た。リュウトとディアンシー、ディアンシーはグーと延び体についた砂や埃などを手でポンポンと払う。
「結構長かったなこの洞窟も。コラッタとモンメンのレベルもだいぶ上がったんじゃないかな?」
ディアンシーがズバット狩りなどをしてくれたおかげでコラッタとモンメンの経験値がだいぶ入った。コラッタに関してはそろそろ進化しても可笑しくないレベルだ。
「わたくしに感謝いたしなさい!それにしてもわたくしもう疲れました。ポケモンセンターに行ってベッドで寝たいわ・・・。でも、あの夕食に出てた『ポケモンフード』とかいう食べ物あれは二度と食べません。あんなのポケモンが食すものじゃありません!」
「じゃあ、何フードだよ」
ディアンシーは昨日の夕食で出たポケモンフードが以上に気に食わなかったようであり。もう食さないと言う。キズぐすりが嫌だとかポケモンフードざ嫌だとかポケモンの癖にも本当にワガママの多いお姫様である。
「何が気に食わないんだよ。コラッタもモンメンも美味そうに食ってただろ?」
「わたくしは育ちが違いますから。」
ディアンシーはなんやかんや言ってもダイヤ王国の姫それなりにいい食事を得て来たみたいだ。
「分かった分かった。俺のおかずをやればいいんだろ?」
「分かってきたみたいですね、それでこそわたくしの従僕です」
なんでボディガードから従僕に変わっていたが特には気にしないリュウトだった。その後もディアンシーの話を「ああ」や「そうだな」と言った感じで流していた。
するとドン!と前から来た誰かにぶつかってしまうリュウト。
・・・・