二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【日刊小説】ポケットモンスターZ〜宝石姫のディアンシー〜 ( No.166 )
- 日時: 2014/08/25 13:02
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: CWUfn4LZ)
その2
「す、すいません」
「いやいや、気にしなくていいよ!ボクもちゃんと前を見てなかった分けだしって………むむっ!?」
リュウトにぶつかった茶髪で花の髪飾りを付けている少女が鞄から虫眼鏡を取り出しリュウトの横にいたディアンシーを虫眼鏡で観察し始める。
「な、なんですか?」
「わわっ!?喋るのか!?すっごいねぇ〜〜」
「あの、こいつがどうかしました?」
少女は虫眼鏡をしまう。
「この子……メガシンカの可能性があるかもよ」
「は?」
少女が言ったのはディアンシーにはメガシンカが出来るかもしれないらしい。メガシンカとは一部のポケモンがトレーナーとの絆が深ければ出来る新たな進化である
しかしそれを成功出来るのはごく一部。しかも専用の道具も必要らしい
「ああ、ごめんごめんボクの名前は『マグナ』メガシンカ研究家だよ」
少女名前はマグナ彼女はメガシンカを研究する者らしい。しかしディアンシーがメガシンカするとはどういう事だろう?
「メガシンカとはなんですか?」
「一部の特別なポケモンが出来る進化らしいぞ」
「ふふんやはりわたくしは『特別』存在なんですね!」
ディアンシーはふふんとドヤ顔で自分がやはり『特別』な存在である事再確認出来たのが嬉しいらしい。
「ボク長い事メガシンカの研究してるから分かるんだ。どのポケモンがメガシンカするかとか……。ボクはここ最近『ボーマンダ』『ヤミラミ』『ミミロップ』『ヤドラン』『メタグロス』もメガシンカする事が分かったんだ。」
マグナは最近メガシンカがする事が発覚したポケモン達の名前を言う。マグナは長年の感でディアンシーがメガシンカする事を感じ取ったらしい。リュウトはこんな奴がメガシンカするなど信じられなかった。
「君達信頼関係はまだまだだけどボクには分かるよ。君が必ずこの子をメガシンカさせる未来が見える」
「はぁ……でも俺こいつのトレーナーじゃないしな」
「あくまでリュウトはわたくしの旅のサポート係ですわ」
そう、ディアンシーはあくまでリュウトの旅の仲間の為リュウトの手持ちではないだからメガシンカ出来る出来ないの問題でなはない。
「ふ〜ん、でもボクには分かるよ。」
お前になんでそんな事が分かるんだと思わず言いたくなるリュウト。しかしよけいなことかは言わない主義者のリュウトは心の中だけでそう言う。
「おっと・・・ボクはそろそろ行かなきゃ!じゃまた何処で会おうね……えーっと!」
「リュウトだ。」
「ディアンシーです」
「そうそう、リュウトにディアンシー!じゃあね!」
マグナは二人の名前を聞いて走ってジェニード洞窟に入っていった。リュウトは「なんだったんだ?本当に……」と言葉を零す。
「に、しても……お前いつかメガシンカするんだって」
「わたくし貴方の手持ちにはならないですよ。さ、早くハナチチタウンに行って休みましょ」
「おい、待て!やれやれだぜ……」
早くベッド付きの部屋休みたいディアンシーはリュウトより前にドンドン前に進んで行った。リュウトは「やれやれ」と言いながらディアンシーを追いかける
・・・・・
「リュウト…ディアンシー…ボクには分かるよ君達がいずれポケモンリーグに来てボクと戦う事が。ボクには分かるよ」
・・・・・
「よし、今度はこの辺に『装置』を置いといたらいいだろ」
・・・・・
謎の少女マグナと出会ったリュウト一行ディアンシーにはメガシンカ出来る可能性があるらしいが今の所絆は全く深くない二人本当にリュウトとディアンシーはメガシンカなど出来るのだろうか?そして謎の装置をハナチチタウンの近くにセットする黒づくめの男なにが目的だろうか?
・・・・・
【第九話:END→10話に続く】
余談
次回メインキャラの一人が登場。誰になるかは明日のお楽しみです
短い気もしますが誤字があったら教えてください。
皆様が投稿した味方キャラ、幹部キャラは頑張って6回以上の登場を目標としてます。