二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケットモンスターZ〜宝石姫のディアンシー〜 ( No.230 )
日時: 2014/09/21 01:44
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: 8topAA5d)

その3

・・・・・

「ゲヒャフヒャボゲヘヘヘヘヘッ!!!!!!さて、死んでる所を確認するかなっ?………あ?」

モクモク……と爆発の煙は消えて行く、忍者男の目に映った物は……。ディアンシーが巨大なダイヤモンドの盾でリュウトを守っていた。それを見て忍者男は目を大きくした。

「うげぇええーーっ!?てめえらァァァァァァァ…生きてたのかァァァァァァ!?」
「わたくし達はこんな所で死ぬやからじゃありません……」
「そういう事だ……。それに俺が死んだら次回から誰が『主人公を務める』んだ?」

リュウトが中々メタな発言を忍者男にふっかけた。

「やかましィィィんだよォォォォォォ!!!ゲコガシラァァァァ!!!ハイドロポンプだァアアアアァァァァァァ!!!!俺がブラック団の幹部になるんダァァァァア!!!」
「「「「「「「「「「ゲコォオオオオオオ!」」」」」」」」」」

「地獄でやってろ」
「はぁああああっ!」

ゲコガシラ達はリュウトとディアンシーに向かって一斉にハイドロポンプを発射した。しかしディアンシーの手からピンク色のダイヤモンドが大量に放出された。ディアンシー専用技の『ダイヤストーム』だ。ダイヤストームはハイドロポンプを突き破りゲコガシラに直撃するダイヤストームが当たった分身は一瞬にし消えた。ダイヤストームは忍者男の体をも貫く。

「うぎゃあああああああああっ………!!!!下っ端どまりで死ぬなんてェェェェェェッ…………ェェェェェッ……!!!!」

ダイヤストームはモロに食らった忍者男はバタと倒れる。ダイヤが体の至る所を貫いている為この忍者男は死んだだろう。この後育て屋のポケモン達を檻から救出した。そしてラピス共再開しラピスがこのポケモン達を育て屋に返す事にしリュウトは急いで病院へと向かった。

・・・・・・

〜ポケモンセンター〜

「まさか、ポケモンセンターで人間の治療をするとは思わなかったわ」
「すいません……」

このハナチチタウンにはどうやら人間の病院がない為仕方なくジョーイさんにお願いして治療をして貰った。ジョーイさんも人間の治療をするのは初めての様であるリュウトはどうにか毒を抜き取った貰った。が……。

「・・・・小指と薬指の第二関節の所の皮膚が完全に溶けているわ……」
「・・・・・」

リュウトの小指と薬指の第二関節の皮膚が溶けており骨が完全に見えている状態になっている。

「これは早く人間の病院に……」
「いえ、いいです。これも運命なのかもしれません。治療はしません」

リュウトは手術は受けずこのままの状態で旅を続けるとジョーイに言った。リュックから手袋をし指を隠す。

リュウトは部屋に戻る。ベッドにはディアンシーが寝ていた今日だけでも色々あったのだ疲れたのだろう。

「zz…リュ…ウト…手……大丈…夫……?…zzzz…」
「…………ふふっ。可愛いヤツだよホント…お前達もありがとうな」

リュウトはクスッと笑いディアンシーに毛布をかけてあげた。そして床で寝ているラッタとモンメンは撫でてからシャワーを浴び就寝した。

・・・・・

〜???〜

「………そうか、ハナチチ基地は壊滅したか。報告ご苦労だったダン下がってよい」
「ハッ!了解しました。」

ダンがペコと頭を下げ部屋を後にした。ボスはワインの入っているグラスを口元にまで持って行きクビッとワインを飲む。

「まさか、一度までも二度も邪魔されるとは……しかも同じ子供か…。俺の不安が的中しなければいいが…な?ムラサメ?」
「はっ……ハッ!今度の計画は大丈夫ですっ!次のプレミシティで行う計画は『カンナギ』の奴にやらせるのでっ!」
「良い報告を期待する……」

ムラサメにそう言い残し椅子を立ち上がり部屋を後にするボスであった。

・・・・・

【第十四話:END→第十五話に続く】

余談
更新また遅れたw出来が酷すぎな気がするけど許してください……。スマブラの相方はファルコンです64時代からの相方だしね。次の更新予定などはツイッターで報告します。誤字があったら教えてください