二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケットモンスターZ〜宝石姫のディアンシー〜 ( No.304 )
日時: 2014/12/28 15:49
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: oBSlWdE9)

・・・・

「ルカはいつここに着いたんだ?」

リュウトがルカにここに到着したのはいつなのかを聞いてみた。ルカは「二日前についたよ」と答えた。

「二日前?早くついたんですね。なんでまだこの街にいるんですか?待っててくれたんですか?」
「まぁ、まあね!」

ディアンシーの質問に少し顔を赤くしながら答えた。ディアンシーは首を傾げる頭の上にはクエスションマークでも浮かんでいるだろう。

「・・・やれやれ、で?シモーナさんが見せたい物ってなんなんだ?」
「・・・博士持って来てくれる?」

シモーナがそう言うと博士は立ち上がり自分の研究室の中に入り。3分くらいするとケースに入っている青い卵のような物を持ってきた。

「これは?ポケモンの卵かな……?」

ルカがこれはなんなのか聞いてみた。ポケモンの卵みたいだがポケモンの卵はこんなに青かっただろうか?とリュウトは思う。

「ご名答。これはポケモンの卵よそれも幻のポケモンのね」
「ま、幻!?」
「えぇ、幻のポケモン『マナフィ』の卵よ。私はこれを持っていたから奴ら。ブラック団に狙われていたの。まあこの街についたと同時にこのマツクリ博士に預けたんだけどね。」

リュウトは何故彼女がブラック団に狙われてたのかを納得する幻のポケモンの卵なら奴らが欲しがる筈だ。『あれ』と言うのもこれの事だったのかと納得した。シモーナをこれを持って旅をしていたらブラック団に目をつけられたとリュウト達に話す。

「こんなの何処で手に入れたんだ?」
「・・・色々あったのよ」

言いたくないようであるリュウトは「あぁ…そうか。」と言う言いたくない事をしつこく言うわけにもいかないので諦めることにした。

「ああ、そうだ君達にまだ飲み物の入れてなかったね。ユンゲラー、リュウト君とディアンシー君にお茶を入れてくれ」
「ユン!」

マツクリはモンスターボールからエスパータイプのポケモンユンゲラーを出した。ユンゲラーはねんりきでインスタントコーヒーを出し、ねんりきでコップに入れて、ねんりきでお湯を沸かしねんりきでお湯をコップにいれ。そして勿論コップをねんりきで運んだ。

「・・・・ってこんな汚い部屋に置いてあるインスタントコーヒーなんて飲めるか!!」
「リュウトの言う通りですわっ!賞味期限切れてるんじゃないでしょうね!!?」
「大丈夫よ、さっき私が買ってきた物だから」

このインスタントコーヒーはシモーナがさっき買ってきた物のようである。それでもリュウトとディアンシーは飲むのを断った。

「あはは、手厳しいな〜〜!」
「それは嫌でしょう…こんな汚い場所で飲むなんて」

ルカがマツクリにそう言うよく見るとこの中でコーヒーを飲んでいるのはシモーナだけである。マツクリは再びソファーから立ち上がると自分の机から書類を出した。

・・・・

書類にはなにやら見知らぬポケモンの絵が乗っている。そのポケモンは体黒くヒョウのような容姿に大きな爪。紅く光っている目。一体なんなんだろうかこのポケモンは首を傾げるリュウト、ディアンシー、ルカ。てかこの書類に書いてある絵の生き物はポケモンなんだろうか?

「博士これは?」
「……これはナナイロ地方でついに発見された新種のポケモンだ」
「……なんだと?ナナイロ地方には新種はいない筈じゃねえのかよ」

この絵はどうやら遂にこの地方で発見された新種の『ポケモン』であるらしい。まだ姿とタイプしか発覚していないらしいが。正確な物かは分からない。一応『あく、はがね』らしい。

「格闘四倍ですね」
「・・・そうね」

ディアンシーの一言に反応してあげるシモーナ。マツクリがこの絵を見せたのは理由があったリュウトとルカとシモーナにこのポケモンを見つけ出して欲しいと言う物だった。

「見つけろっつたってな〜……」
「手掛かりがないよね〜」
「た、旅をしているんだから。ほら!これをあげよう!」

マツクリが出した物は『ポケモン図鑑』であった。

「君達いままでそれなしで旅をしていたんだって?これから知らないポケモン達ともたくさん出会うだから持って行きなさい、さあ!この新種を探して来ておくれ!」

ポケモン図鑑を手に入れた。リュウトも丁度欲しかったので丁度良かった。リュウトの目的が二つになった。一つはディアンシーにこの地方を見せてあげる。そして新しい目標。謎の新種の発見。

「なんかワクワクして来ましたね!!」
「やれやれだな。で?てめえらどうすんだ?」

リュウトがルカとシモーナが何処に行くのか聞いてみた。

「私はブラック団が気になるからここにいるつもりよ。」
「私ももう少しいようかなって……リュウトは?」
「俺はジムに挑戦しようかなって……」
「そう……ここのジムリーダー二人目の割には結構強くてここで挫折する人いるらしいわよ。」
「まあ、リュウトにはラッタやモンメン後あの憎たらしいロトムもいますから大丈夫ですよ!」

ディアンシーはまだロトムの事を引きずっていた。リュウトは「はぁ…」と溜め息をついた。

「では〜行きましょう〜!」
「あ、おい!引っ張るな!」

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「元気にしてるかな?」

黒髪でサイドテールで茶色パーカー、ホットパンツ、黒ニーソを着ている100人中100人が美少女と答えそうな絵に描いたような美少女がプレミシティの入り口の前に立っていた。

「リュウトお兄ちゃん」

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【第十八話:END→十九話に続く】

余談
誤字があったら教えてください。