二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスターZ〜宝石姫のディアンシー〜 ( No.307 )
- 日時: 2014/11/30 17:40
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: 4mXaqJWJ)
短編その5『知りたくなかった新事実』
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マツクリから図鑑を貰った後にあった後の話。
「これがポケモン図鑑か……。あっそうだ」
リュウトはポケモン図鑑を眺めていると何かを思いつき。腰についている三つのボールから。自分の手持ちのラッタ、モンメン、ロトムを出した。
「ラッチャ!」
「モンメ〜!」
「ロトトトトトトッ!!」
「リュウト何をする気なんですか〜?」
リュウトは左からラッタ、モンメン、ロトム、ディアンシーの順に並ばせる。リュウトは図鑑をラッタの方に向けた。
「お前らを図鑑で調べてみようかなって……。お、出てきた。」
『ラッタ ねずみポケモン うしろあしの ゆびは 3ぼんで ちいさな みずかきが ついている。かわを およいで わたる。ヒゲで からだの バランスを とっているので もし きられると うごきが のろく なるらしい。』
ポケモン図鑑が音声でラッタの事を紹介してくれた。リュウトとディアンシーは思わず「お〜」と声を出す。
「へえ〜お前ヒゲで体のバランス保ってるんだな。今度からちゃんと手入れしてやんないとな」
「ラッチャ〜」
ラッタの体を優しく撫でるリュウト。ラッタは気持ち良さそうな声を出す。次に図鑑をモンメンに向けた。
『モンメン わたたまポケモン おそわれると からだから わたを とばす。 てきが わたを モンメンと まちがえている すきに にげるのだ。しゅうだんで いると おちつくのか なかまを みつけると くっついて いつのまにか くものように なる。』
「集団でいるが好きなのか。今度仲間を見つけてやるか」
「モンメ〜」
次にロトム。
『ロトム プラズマポケモン プラズマで できた からだを もつ。でんかせいひんに もぐりこみ わるさを することで しられている。』
「あ〜〜……やっぱり」
「ロト?」
ロトムの説明を聞いてやっぱりと思いロトムを細い目で見るリュウト。するとディアンシーに服の袖をクイクイと引っ張られる。
「早くわたくしの説明も!」
「ああ〜はいはい」
『ディアンシー ほうせきポケモン メレシーの とつぜんへんい。 ピンクいろに かがやく からだは せかいいち うつくしいと いわれる。りょうての すきまで くうきちゅうの たんそを あっしゅくして たくさんの ダイヤを いっしゅんで うみだす。』
「世界一美しいポケモンなのかポケモン(ミロカロスじゃないのか?)」
「ふふん!わたくしを崇めなさい!」
ディアンシーはドヤ顔でえっへんと言うポーズを取る。ディアンシーは自分を崇めろと言う。
ラッタとモンメンとロトムはディアンシーの周りをクルクルと回る。崇めているのだろうか?
「……まあ、楽しそうだしいいか。本当に色んな情報が載ってんのな…ん?」
『ディアンシー、幻のポケモン たかさ0.7m おもさ8.8kg いわタイプ、フェアリータイプ、性別不明』
「!!!?」
ディアンシーの情報の最後の部分を見てリュウトは目を大きくしてディアンシーの方を見る。
「…………………………性別不明……性別不明……」
「なんですか?リュウト?」
「いや、なんでもない。本当に知りたくなかった事ってあるんだな」
「???」
END
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余談
性別不明それは幻ポケモンの定めなのです。近いうちに番外編を投稿します
誤字があったら教えてください。