二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスターZ〜宝石姫のディアンシー〜 ( No.317 )
- 日時: 2014/12/23 21:00
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: gZQUfduA)
その5
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「全くなにしてたんだよ。こんな所で随分探したぞ」
「し、下調べに決まってるじゃないですか!次の街に行く時この森を通るんです。どの道を通れば最短ルートか調べてたんですよ!」
勿論嘘だ。本当彼に木の実を踏んだんに使ったケーキをプレゼントする為に木の実を取りに来ていたなど言えなかった。結局バタフリー達にあげてしまったから手に入らなかったが。
「そうだ。寒かっただろ…ほら。クリスマスプレゼントだ」
「?」
リュウトはリュックからピンク色のマフラーと手袋取り出しディアンシーの首に巻いてあげ、手に手袋を付けてあげる
「こ、これは?」
「お前には感謝してるからな。俺からのプレゼント、一応手作りなんだぜ」
「「「……」」」
「後、お前らにも」
「「「???」」」
リュックはリュックから緑色のニット帽、茶色の腹巻、黄色のマフラーを出した。ニット帽をモンメンに被せてあげ、マフラーをロトムに巻く。
「ほら、これで寒くない。いや、寒いかもしれんが」
「ラッタァ〜……!」
「モンメ!!」
「ロトロト!」
三匹は嬉しそうに飛び跳ねたり、リュウトの周りを回ったりする。
「やれやれ、歩きづらいだろ」
「…………!」
ディアンシーは何かを決心してコクリと頷き。リュウトの顔を見る
「?、なんだよ?」
「リュウト……!!これ……!!!お礼ですわ!!!!」
ディアンシーはいつになく真剣な顔でリュウトに『少しヘンテコな形をしているピンク色の石』を渡した。
「なんだこれ?綺麗な石だな」
「た、ただの石ではありません!!『ダイヤモンド』です、わたくしが昔始めて自力で作ったダイヤモンドです。これはわたくしの宝物ですけど。リュウトになら…大丈夫ですっ!!」
「………………そうか。そんな大切な物なのか。ありがとう。大切にするよ…おっ?」
リュウトが上を見上げると雪が降り始めてきた。
「ホワイトクリスマスか……。さぁさっさと帰るか」
「ラッタァ!」
「モンメ!」
「ロト!」
「リュウト、空から降ってるこの白いの冷たいですよ!?」
「雪だよ雪知らねえのか?」
・・・・
ポケモンセンターに帰ってきたらリュウトとディアンシー、ラッタ、モンメン、ロトムは。部屋で帰りに買ったケーキやごちそうを食べてパーティをした。パーティが終わった後ディアンシー達はすぐ様寝てしまった。
「全く、食うだけ食って寝やがって……あっアイツらボールに戻すの忘れてた。」
リュウトは片付けをしているとラッタ達をボールに戻すのを忘れている事に気がつき。ボールに戻そうとするが
「「「「zzzzzzz……」」」」
四匹は仲良く固まって寝ている。その光景を見てクスッと笑いボールを机に戻した。
「今日くらいこのままでもいいか。おやすみ皆。メリークリスマス。」
END
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余談
ピカチュウのふゆやすみみたいなのを書きたかったんだ。後悔はしてない。
これが本当に今年最後です!クリスマスの話なのにあえて本番の明日と25に更新しない。クリスマスは忙しいぞアピールをするけど予定などないですwでは、また来年シーユー!誤字があったら教えてくださいな。