二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【キャラ募集中】ポケットモンスターZ〜宝石姫のディアンシー〜 ( No.32 )
- 日時: 2014/08/09 20:47
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: z5NfRYAW)
【プロローグ:始まり】
「はぁっ……!はぁっ……!」
一人の赤髪の少女が息を切らしながら走っているまるで何者かに追われているかのように周りは森で一行に出口が見えないしかも今は夜で嵐一粒一粒の大きな水の雫が少女の体に打ち付けられる。少女の手には一匹の水色のポケモンが入っているカプセルを持っている、水色のポケモンはカプセルの中でとても苦しそうにいた。少女はこのポケモンを急いでポケモンセンターに連れて行こうとしていたのだ。すると後ろから成人男性の声が多数聞こえた。少女が後ろを振り返ると黒ずくめの服を着ている男達2〜3人が少女を後ろから追いかけていた。
「くっ……こんなに早く追ってくるなんて…ガーディ!『かえんほうしゃ』で奴らを追い払って!!」
少女は腰についていたモンスターボールからこいぬポケモンの『ガーディ』を出し技の一つである『かえんほうしゃ』を命令したガーディは「ワオオーーン」と雄叫びを挙げ口から炎を男達向けて吐き出した。しかし男の一人も腰についていたモンスターボールを取り出しポケモンをボールからだした。出てきたポケモンは『カゲボウズ』という、にんぎょうポケモンだ。
「カゲボウズ!シャドーボール!!」
男のポケモンカゲボウズはシャドーボールと言うゴーストタイプの技を繰り出しガーディのかえんほうしゃとぶつかり合い爆発が起き。ガーディとカゲボウズは風圧飛ばされる。
「ク、クゥゥ〜ン……」
少女のガーディはフラフラしながらも立ち上がった。ガーディはもう瀕死の状態だ追って達のポケモンを一匹で全て対処して来たからだ。少女はこのままだとガーディが死んでしまうと思いガーディをモンスターボールの中へと戻した。男もカゲボウズをモンスターボールの中に戻した。
「やっと観念したか。さぁマナフィをこっちに渡しなあの方もきっと今マナフィを返せば許してくれるだろう」
「嫌よ!!アンタ達みたいなポケモンを道具や奴隷、研究道具としか見てない連中にはこの子は渡さないッ!!」
少女は男達をキッと睨みつける男達は「やれやれ…」といった感じに少女にこう言った。
「俺達はお前を殺してもいいと命令されてるんだぜ?この意味が分かるか?」
少女は後ろに二、三歩後ずさりをする男達は腰についているモンスターボールからカゲボウズ、カラカラ、ズバットを繰り出した。男達は少女を殺してでも少女の持っているポケモン『マナフィ』を奪おうとする気だ。
「カゲボウズ、シャドーボール!」
「カラカラ、れいとうビーム!」
「ズバット、かぜおこし!」
三匹の技が少女を襲う!そして大爆発が起きる…煙が消えると少女の姿が見えなかった。爆発の隙を見て逃げ出したのだ。男の一人は舌打ちをすると他の二人に「探せ!」と命令を出す。
男達が去るのを見ると少女は木の後ろから顔を出す。爆発の時この大きな木の後ろに隠れたのだ。
「いった感じみたいね……このカプセルが頑丈でよかったわ……。少し休んだら出出発しましょう…」
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・・・・・
所変わってここはダイヤモンド王国。ここでは幻のポケモン『ディアンシー』と部下の『メレシー』達が暮らしている。この国の姫であるディアンシーがメレシー達にこんな事を言い出した。
「わたくし、旅に出ますわ」
国中のメレシー達を集めとんでも発言をした。ビックリしざわざわし始めるメレシー達。一匹のメレシーが「なぜ旅に?」と聞く
「わたくしもう立派なレディーですの。いつまでもこんな狭い国にいつまでもいたくありませんわ。外の世界を見てみたいのですわ」
更にざわざわし始めるメレシー達は「しかし国はどうなるんですか!?」など「姫様にはまだお早いです!」などと言った声が聞こえる。しかしディアンシーは
「わたくしは自分の意見を変えるつもりはございませんわ。国の事ならお前達たーけでもなんとか出来るはずですわ、では失礼させて貰いますわ」
ディアンシーは外の世界に繋がっている穴に入り込んだ。ざわざわしてるメレシー達だったが一匹のメレシーがこう言った「我儘姫様の事だしすぐ帰ってくるだろ」と言うと「まあ、そうだな〜」と他のメレシーも頷いた、他のメレシー達も納得して解散した。
・・・・
「ふふっ、楽しみですわ…この穴を抜ければいよいよ外の世界。一体どんな物が見えるのかしら?」
初めて見る外の景色にとても楽しみでしょうがないディアンシーであった。そしてついに出口が見えた。ディアンシーは期待をしながら外に出ると見えた景色は……。
「……こ、こは?」
ディアンシーが出た場所はそっけないちっぽけな村?それとも町と言った方がいいのか。とにかく家が何軒かしか建ってない田舎より酷い場所に出た。
「なんですのここは?建物が数件しか建ってませんわ。酷い所ですわ!」
ディアンシーはプンプン怒りながらこの場を立ち去ろうとする。するとドン!と誰かにぶつかる。
「はぁ……?何こいつ?」
目がダルそうな男にぶつかったディアンシーこの出逢いがこの少年とディアンシーの運命を大きく変えることになる事は二人はまだ知らない。
【プロローグ:END】
余談
下手ですいません。これからどんどん皆様がくださったオリキャラを出して行きます。感想待ってます