二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスターZーナナイロ冒険記ー ( No.335 )
- 日時: 2015/01/01 00:01
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: bUOIFFcu)
【第二十話:エスパー?】その1
・・・・
リュウトとスライのバトルが開始しようとしていた。リュウトはマツクリ研究所がブラック団に奇襲されてるなど夢に思わないだろう
「では、チャレンジャー…エスパーポケモンの力得と味会うがいい」
スライはフッフッフッと笑い、スライの手持ちであるスリーパーはいやらしくニヤリと笑う、リュウトはポッケからポケモン図鑑を取り出しスリーパーの情報を確認し始める
『スリーパー さいみんポケモン ふりこのようなものを もちあるく。こどもに さいみんじゅつを かけて どこかへ つれさるじけんが あった。』
「……………………………おいおい」
「引きますね。確かネットでそういうのを『ろりこん』って言うんですね」
リュウトとディアンシーはスリーパーの情報を確認するとスライとスリーパーを細い目を見る。スライは少しカチンと来たようであり機嫌が悪い表情になっている
自分の手持ちが馬鹿にされたのだ当たり前だ
「失礼な奴らだ。私のスリーパーをロリコンだと…?許さんッぶちのめしてくれるぞ!!!」
クワッと激怒するスライ、リュウトは感情豊かな野郎だなと思っている笑ったり怒ったり。しかしこっちはゴーストタイプのロトムだ。エスパータイプの弱点はゴーストなのだ。ロトムはさっきからクルクル回ったり天井の周りをウロチョロしてたりと落ち着きがない
「タイプ的にはこっちの方が有利ですねリュウト!」
リュウトの肩に捕まっているディアンシーがリュウトの方を見てニコッと笑うリュウトは笑っているディアンシーを横目で見るそしてフッと笑った。スライはかなりイライラしている
「もういいかな?スリーパー…炎のパンチ!!」
「スリィイイイイ!!」
「って……エスパー技じゃねえじゃん」
スリーパーの拳が真っ赤に燃えロトムを殴りつける為に突っ込んで来る。エスパーエスパー言ってたのにエスパー技じゃない事に突っ込むリュウト。ロトムは楽しそうに笑っている。リュウトはロトムになにも支持をしない黙って見ている
このままだとロトムはほのおのパンチの餌食だ。
スライはフッと笑う。なぜ支持をしないかは知らないがこれでロトムは落とせたなと確信する…が。
「スリィ!?」
「なに!?」
ロトムを殴りつけたと思ったら殴りつけたロトムはブワァンと消えた。スライにはなにが起きたのかさっぱりだった
「な、なにが起きた!?……なっ!?」
スライが上を見上げると天井の周りには大量のロトムがいた。スライは思わず目を疑ったなぜあんなに大量のロトムがいるのだろう
「『かげぶんしん』だよ。フィールド場に分身を作っておけと支持しといたんだ。気づかなかったのか……?」
「余裕ぶって目なんか瞑ってるからですよ」
スライは天井だけじゃなくてフィールド場に大量のロトムがいる事に気がついた。ディアンシーの言う通り今まで目を瞑っていたのだスライはだからロトムに気づかなかったのだ
「き、気がつかないわけがないだろう……。私はエスパーだ目を瞑っていても分かっていたがそこまで言うなら目を開けて闘ってやろう」
リュウトとディアンシーは少し「ん?」と思う。スライは一瞬焦った表情をしたがすぐに余裕のある表情に戻す
「ところでどれが本物のロトムかわかるか?」
「え?え、えっと……」
スライは困った顔を大量のロトムを見ていく。大量のロトムは困ったスライを見て「ロトトトッ!」と楽しそうに一斉に笑い出す
「全員ででんきショック!」
「えっ!?ちょっとまっ…!?」
「「「「「「ロトオオオオオオオオオオーーーーーッ!!!!!!」」」」」」
ロトム達は黄色にピカッと光る。光は一瞬にしてスリーパーを襲う!リュウトとディアンシーは眩しくて目を瞑る、スライは「なぁっ!?」と思わず声を上げる
「ス、スリィィ……パァァ……ッ!」
スリーパーは黒焦げになっていた。電気ショック自体は威力は低いがこれだけの数が一斉に放ったのだ10万ボルト並の威力はあるだろう。ついでにかげぶんしんからの一斉攻撃はハナチチタウンで死闘を繰り広げたブラック団員の真似である
「卑怯者!!」
「勝ちゃいいんだよ勝ちゃ」
「それ悪役が言う台詞でしょリュウト」
「ええい、スリーパー!サイコキネシスで分身は全て消せ!」
スリーパーの目が青く光る!スリーパーのサイコキネシス!ロトムの分身は全て消す!ロトム本体にも大ダメージ!
「ロトッ……!」
「くっ…!分身がっ……ロトム仕方ないおどろかせっ!」
ロトムは体制を持ち直しスリーパーに思いっきり怖い顔で近づく。スリーパーは両腕を上にあげた。一体なにをする気なのだろうか?
「…ロトム!スリーパーから離れろ何かする気だっ!」
ロトムはリュウトの言う通り怖い顔をやめてスリーパーから逃げるように離れる
「もう、遅い!かなしばり!!」
スリーパーはググッと力を為ロトムにかなしばりを放つ!逃げていたロトムはビタッと止まる動きたくても動けなくなってしまった。技も放てない、絶体絶命だ
「ロ、トッ……!?」
余裕でいたロトムも流石に焦り出し。一滴の汗がポタと垂れる、リュウトの表情も変わる、スライも「ふっ、ふっふっ」と笑い出す
「よくも私と私のスリーパーをコケにしてくれたね。さぁ反撃だ!シャドーボールだ!」
スリーパーは手の平に黒い禍々しい色の球体を作り出し動けないロトムにそれをぶつける。これはシャドーボールといいゴーストタイプの技だ。ゴーストの弱点はゴーストである、つまりロトムには効果抜群である
「ロトッ………ムッ…!」
「ふっ、終わったな……よしスリーパーやめていいぞ」