二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスターZーナナイロ冒険記ー ( No.336 )
- 日時: 2015/01/01 00:04
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: bUOIFFcu)
その2
ロトムはかなしばりを受けたまま気絶し戦闘不能になる。スリーパーは支持通りかなしばりを解く、ロトムはドサッとその場に落ちる
一応スリーパーは戦闘不能になっているか確認する為ロトムに近づく。スリーパーはロトムの顔を見る……完全に延びていると確認する
「ロトットット……!!!!」
「スリ!?」
スリーパーが顔を覗いた瞬間にロトムの目がバッと開きニヤッと笑う。戦闘不能になっている振りをしていたのだ
「ロトム…!信じていたぜ!電気ショック浴びせてやれ」
リュウトはロトムを見てフッと笑う。ロトムの電気ショック!超至近距離での電気ショックを浴びたスリーパーはバタンと倒れる
「く、くそぉぉぉっ!!私のスリーパーをよくもぉぉぉっ!!」
スライは怒り狂っているそんな事など無視してロトムはディアンシーとハイタッチをしリュウトはロトムをモンスターボールの中に戻す。
「行け、アサナン!」
「アッサーッ!!」
スライの二番手はアサナン、エスパー、格闘と言うビックリな組み合わせである。リュウトの二番手はモンメンであった。
「むっ……フェアリータイプかならばチェンジしよう。」
アサナンとモンメンで分が悪いと察し出したばっかりのアサナンを再びモンスターボールの中に戻す。そしてスライは三番手のポケモンを繰り出した。
「キリンリィイイイ!!」
モンスターボールから元気よく麒麟ポケモンのキリンリキが飛び出した。これがスライの最後のポケモンだ。リュウトもモンメンをモンスターボールに戻しラッタを繰り出した
「ラッタァッ!!」
「今度はラッタ……。だったら格闘タイプのアサナンの方がいいな…キリンリキすまない戻って……」
「今だおいうち!!」
ラッタのおいうち!キリンリキには効果抜群だ!おいうちは相手が交換する時に使うと効果が2倍になるのだ!キリンリキは少しフラつきながらボールの中に戻っていった
「いいですね、リュウト!相手弱いですよ!」
「ああ、エスパー使いとかいいながら全然エスパー技使ってこねえしな。こーは誰も戦闘不能にならずに勝てるかもな」
リュウトとディアンシーはもう勝ち誇っていた。二人の中でスライは『強くない』と認識している、スライは「ぐぐぐぐっ……」と言いながらリュウトとディアンシーを睨みつける
「そんな睨みつけても防御力はさがんねえぞ」
「大人しく負けを認めたらどうですか?ジムリーダーさん」
二人は小馬鹿にした態度でスライにそう言うとスライは「馬鹿にすんなァ!」と声をあげアサナンを繰り出した。
「このままラッタでもいいだろよしこのまま居座ろう」
「君はとことん人をコケにするな……」
「お前だって嬉しいだろうモンメンに変わんなくて」
「…………………………」
リュウトの一言になにも言い返せないスライであった。本心だからだ。ここでモンメンに変えられたらもうスライに勝ち目はないだろうせめて一体だけでも倒したかった弱点をつけるラッタならいけると思っている
「アサナン……。ヨガのポーズだ」
「…………」
アサナンは『ヨガのポーズ』で精神を統一し自分の攻撃力をあげた!
「精神を統一してる間に攻撃しちゃ駄目なんですか?」
「いや、お前それ多分一番やっちゃいけないだろ変身ヒーローの変身中に攻撃するのと同じだぞ」
リュウトの例えがよく分からなかったのか首を傾げるディアンシー、「気にしないでくれ」とリュウトは言った。
「アサナン、はっけい!」
「でんこうせっか」
ラッタのでんこうせっかがアサナンに炸裂素早さ関係なしで先制攻撃が可能になる技である。アサナンは吹っ飛び壁に叩きつけられる
「う、ううっ……アサナン無事か?」
アサナンはなんとか体制を戻すがラッタの猛攻撃は止まない!体制を持ち直した瞬間に再びラッタのでんこうせっかが炸裂した。
「アッ…サッ…!」
「よし、とどめだひっさつまえば」
「ラッヂャァア!!!」
ラッタはアサナンに自慢の歯で力いっぱい噛み付き。咥えてるアサナンを壁に投げ叩きつける。アサナンは戦闘不能になる
「う、うわあああああああああ!?ひ、ひぃいいいいいいいい!?」
アサナンが戦闘不能になるとスライは情けない声をあげ尻餅を付く。スライのイケメン顔は怯え切ってクシャクシャになっていた。
「どうした?さっさとキリンリキを出せ」
「ジム戦はまだ続いてますよ」
「こ、降参だ!僕の負けだうわああああああああああっ!!!!」
なんとスライはまさかの降参をした。降参をするとスライは泣き崩れるそれを見て呆れた顔で二人はスライを見る
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