二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケットモンスターZーナナイロ冒険記ー ( No.364 )
日時: 2015/02/14 21:40
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: 3edphfcO)

その2

・・・・

「ふふん、ダイヤモンドは砕けないんです」
「てめえは確かハナチチであった…」
「ダンだ。覚えとけ!サナギラス、もう一度げんしのちから!」

再びげんしのちからがリュウト達を襲う。ディアンシーはもう一度シールドを作ろうとするそれを見逃さずダンはハイパーボールからシュバルゴを出す

「シュバルゴ、あの宝石野郎にアイアンヘッドだ!」
「シュバゴーーッ!!」
「きゃあ!?」

シュバルゴのアイアンヘッド!岩、妖精タイプのディアンシーには効果抜群の上4倍である

「ディアンシー!てめぇ…いけ、モンメン!」
「ガーディ貴方も行きなさい」

リュウトはダンを睨みつけ、モンメンを出した草タイプのモンメンなら岩、地面のサナギラスに弱点が付けられるのだ。シモーナはガーディを出す炎タイプならシュバルゴに弱点を付けるからだ。

「ううっ、鋼タイプは嫌いです…」
「ディアンシーはドガース、タマと一緒に隠れてろ!」
「わ、分かりました!リュウト!」

ディアンシーはリュウトに言われた通りドガース、タマと共に爆弾が設置されていた柱の後ろに隠れた。

「ガーディ、かえんほうしゃでげんしのちからを壊すのよ」
「バゥウウ!!」
「そうはさせねえ、サナギラス!」

ダンがサナギラスの名を呼ぶとサナギラスの目が赤く光る!リュウト達はそれを見て思わず後ろに下がる一体何を仕掛けてくるのだろうか。すると、げんしのちからの岩がいきなり砕け部屋中に飛び散った!

「なにっ!?」
「岩の破片が貴様らを襲うぜぇええーーッ!!」

砕けたげんしのちからが無数の岩の破片となりリュウト達を襲う。岩の破片がモンメンに突き刺さる、ガーディは少しか擦ったがなんとか避けた

「モンメッ!」
「モンメン!」
「それ以上前にでたら危ないわ!」

リュウトがモンメンの方に近づこうとしたその時岩の破片がリュウトの右腕に突き刺さる。

「ぐぅっ…!?や、やれやれ…」

突き刺さった破片を抜き取ると腕から血が大量に流れる。かなり深く突き刺さったようである

「リュウト!」
「モンメッ!!」
「大丈夫だ…。骨までは行かなかったみてえだし…それよりモンメン今岩を抜き取ってやるからな」

リュウトはモンメンの体に突き刺さった岩の破片はゆっくりと抜き始めるがこの隙をダンが許してくれる筈もなかった。

「へっ、攻撃してくださいって言ってるようなもんだぜっ!サナギラス、げんしのちから!シュバルゴアイアンヘッド!」

「シュゴーーッ!!」
「ギラギラサナギラーーー!!」

シュバルゴはリュウト達の方に頭から突っ込み、サナギラスは無数の岩を作り出しそれを飛ばす、ガーディが突っ込んでくるシュバルゴに立ちふさがる

「なにっ!?」
「シュゴ!?」
「させないわ、ガーディかえんほうしゃ」

ガーディの口から激しい炎が発射された。シュバルゴにはこうかばつぐんだ!
かえんほうしゃで黒焦げになったシュバルゴはその場にバタンと倒れる
ダンはシュバルゴをハイパーボールの中に戻す

「もう一度拡散げんしのちからだ!」

ダンがそう言うとサナギラスの目が再び赤く光る!またげんしのちからが砕け破片を飛ばしてくるのだろう!

「リュウト!シモーナ!あれが来ますよ!」
「分かってるっ!だがどうすれば…!」
「終わりだーーーーっ」
「ドガァアアアアッ!!」
「「「!?」」」

サナギラスがげんしのちからを砕こうとした瞬間サナギラスの前にディアンシー達と隠れていたドガースが出て来て、口からヘドロをサナギラスの目に向けて吐き出した!

「ギラギラ!?」
「おわっ!?こ、こら落ち着けサナギラス!!」

ヘドロのせいで視界が奪われたサナギラスは混乱してダンの周りを暴れまわる。ダンは混乱しているサナギラスを落ち着かせようとするが

「ギラァアアアアア!?」

サナギラスはわけもわからずげんしのちからをダンの方向に向かって撃った!

「なにやって…うわぁあああああああああああぁああああ!?ぎゃああああああーーーっ!!!?」

サナギラスのげんしのちからをトレーナーのダンが食らってしまいダンは気絶してしまう。

「おお、助かったぜドガース…」
「ドガァ♪」
「そのドガース貴方のことを気に入ったみたいね。連れてっていいんじゃないかしら?」
「…よし、そうだなドガース俺ときてくれ」

リュウトは思わぬところで新たな手持ちを手に入れダンが気絶していおり、サナギラスが混乱して暴れているこの部屋を後にし急いでアミが監禁されてる奥の部屋に向かった。

・・・・