二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケットモンスターZーナナイロ冒険記ー ( No.366 )
日時: 2015/02/14 21:52
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: 3edphfcO)

その4

・・・・

「これは…ひでえな…」
「……これが奴らのやり方だから」
「だからってこれは…胸が痛みますわ」

リュウト達が見たのはアミが見たポケモン達の死骸が転がっている道だ。この奥に進めばアミがいる部屋につくのだがここを進むと思うと胸が苦しくなる針裂けそうになる。だが通らないとアミがいる場所につかない。リュウト達は深呼吸をしてこの道を通る。血で靴とズボンが汚れて行く。

「ニャニャニャ!!」

一番奥の部屋の扉の前に着くとタマが扉を引っ掻き始めるそれを見たリュウトはバン!と力強く扉を開けた。

「お、お兄ちゃん!!!」
「アミ、無事だったか?怪我はねえか?」

アミは大声でリュウトを見た瞬間叫びリュウトはアミに近づき絡んである蔦を取るとアミは思わずリュウトに抱きついた。リュウトもアミを抱き返し頭を撫でる

「怖かったな…もう大丈夫だ。後はまかせろ」
「お兄ちぁゃん……うわあぁぁっ!」
「むぅ…」

この光景を見ていたディアンシー少し風雑な表情となる。シモーナはキョロキョロとなにかを探している。

「あった」

静かにそう言うと探し物であったマナフィの卵を見つけたのだ。

「さて、リュウト君の妹さんここでなにがあったか教えて貰えるかしら?」
「は、はい…」

アミは一通り落ち着くとここで何があったかを話し始める、コーウェンの事、改造クロバット、ラボエの事を話した。

「そうか、ゴルバットが……。そうか、行くぞディアンシー」
「……………ええ、リュウト」
「お兄ちゃん…?」
「あの、ゴルバット、いやクロバットとは俺達が決着をつけねえといけねえからな」
「私も手伝うわ。」
「ありがとう…じゃ、早速外に出よう!」

リュウト達は街で暴れているクロバットを止める為に急いでこの基地から脱出する。次回遂に決着。

・・・・

【第二十三話:END→第二十四話に続く】

余談
お久しぶりでございますやっと本編を更新出来ました。結構てかかなり滅茶苦茶ですがご了承ください。次回プレミシティのブラック団編が完結します。
どーでもいいけど火曜から昨日の四日間修学旅行でした。だるかったですw
誤字があったら教えてください。次回は今月中か来月の頭あたりだと思います!
記念すべき(?)その4まで続いた話です。