二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスターZーナナイロ冒険記ー ( No.378 )
- 日時: 2015/03/22 00:59
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: oBSlWdE9)
その2
・・・・
「お、あったあった。それ」
リュウトは木の実が生えている木を見つけるとモンスターボールからラッちゃんを出し肩に乗っているイブを肩から降ろす。
「ラッちゃん、イブ。ずつきで木の実を落としてくれ」
「ラッチャ!」
「ブイ!!」
ラッちゃんとイブのずつき!木の実はドサドサと全て木から落ち大量にある木の実を全てリュウトは自分の鞄の中にしまった。ヒメはプルプルと震えていた
「リュ、リュウトの鞄はどうなっているんですか?」
「主人公の特権だよ。気にすんな」
主人公の鞄は四次元ポケットなのだ。
・・・・
木の実を持ってカビゴンが眠っている場所まで戻ってきたリュウトの目には先程のシゲゾウと言われる小太りの会長とその後ろに眼鏡を掛けているガリガリの男、顔が残念なシゲゾウの倍太っている男、薄っすらと禿げている親父がいた。
「おぉ、リュウトさん待ってましたよ〜紹介しますぞ彼らはポケモン大好き倶楽部の会員ですぞ」
「会員?」
「ふひひっ、クチートたんの牙に思いっきり噛みつかれてみたいですぞ」
「サーナイトちゃんのスカートのようなヒラヒラの部分を捲ってみたいんだなぁ!」
「ミミロップをモフッてみたいなぁぁぁぁっ!」
リュウト達は思ったロクな奴がいねえと倶楽部の会員達は変態オタク丸出しの事を言っていた三番目奴に関してはミミロップをモフる前に自分の髪をモフモフにしろよと思った。
「あぁ、それでこの眼鏡の男…。ヒラタ君はこの地方の預かりボックスの管理人者なんですよ」
「あ、あれがですか?」
「ふひひひっ、よろしく頼みますぞ…リュウト殿、うひょひょ」
眼鏡の男『ヒラタ』は手を前にだす握手という事だろうリュウトも渋々手を出しヒラタと握手をする。このヒラタ何とナナイロ地方のボックス預かりシステムの管理人者であった。
「ひっひっひっ、拙者が作ったボックスシステムどんどん使ってくだされよ」
「(わたくし絶対にボックスには入らないと決めましたわ)」
この薄汚いヒラタが管理してると知りヒメは絶対にボックスは入らないと心の中で誓った。この男の管理してるボックス何かに入ったら何されるか分かったもんじゃない
「安心してくだされ、拙者プライバシーは守る男なので人のポケモンには手出ししませんぞ。ふひひひひ」
「信用ならねえよカス」
「ひ、酷い言われようですね…リュウトさん木の実はとって来たんですか?」
シゲゾウはリュウトに聞くとリュウトはリュックからとって来たオボンの実やモモンの実などの木の実を全部カビゴンの前に出した。するとカビゴンはぱちっと目を開けむくっと立ち上がりリュウトの持ってきた木の実を口の中に放り込む
「おおおっ!カビゴンが起きました!」
「よし、イブすなかけだ」
「ブィイイ!」
リュウトの肩に乗っていたイブが下に降りると砂をかきあげカビゴンの目に向けて
かける。目に砂が入ったカビゴンは両目を擦り始めるあまりの痛さ痒さで暴れている
「よくやったぞイブ」
「ブィイイ〜〜///」
「あぁぁぁ〜〜!?カビゴンは傷つけない約束ですよ!?」
「知るか、ヒメ『ダイヤストーム』」
ヒメのダイヤストームがカビゴンを襲う綺麗なピンクダイヤの嵐がカビゴンを襲う元々素早さが遅い上に目くらましを食らわせられたカビゴンはダイヤストームを避けれるわけもなかった。カビゴンはズドォォォンと豪快に倒れる
「カ、カビィィ……」
「今です、リュウト!」
「それっと」
弱っているカビゴンにスーパーボールを投げ、カタカタカタと揺れしばらくするとカチッと音が鳴りボールが大人しくなるゲット成功である
「よし、捕まえたぞ」
「やりましたね。リュウトじゃあ早速ラクスタウンに行きましょう」
「ああ、うぉっ!?」
「待ってくだされ〜〜!そのカビゴンをお譲りくだしゃれ〜〜!お願いしますぅ!」
ラクスタウンに入ろうとしたらシゲゾウが腕を掴み泣きながらカビゴンをくれと要求してきた。リュウトはシゲゾウをうっとうしいと薙ぎ払うシゲゾウは尻餅をつくがすぐに立ち上がり再び腕にしがみつく。もう一度凪払おうとするとヒメがシゲゾウがしがみ付いている反対側の袖をグイグイと引っ張るヒメはなぜか目を大きくして腕をプルプルさせながら図鑑を見ていた
「どうしたんだよ」
「リュ、リュウト…カビゴンの図鑑説明を見てください…!」
「なんだよ全く……!!!!?」
ヒメに渡された図鑑を見て見ると目を大きくし額から嫌な汗が噴き出し始めリュウトはシゲゾウにカビゴンが入っているスーパーボールをシゲゾウに差し出した
「え?」
「やる、やるったらやる受け取れ」
リュウトはシゲゾウにカビゴンを渡すと逃げるようにラクスタウンの中に入って行った。
「なんだったんでしょうね会長」
「さ、さぁ?まあカビゴンが手に入りましたし皆さん戻りましょう!」
「「「「はーーい」」」」
・・・・
「ま、まさか400キロ食べるとは思わなかったぞ」
「奴だけでわたくし達は破産しますわ……」
二人はまだプルプルと震えていた二人は想像以上のカビゴンの食欲に震えていたのだいくら金があってもカビゴンがいたらすぐさま破産してしまうだろう。その為カビゴンはシゲゾウに渡した。
・・・・
「……あら、この道進めるようになっているわ…誰かカビゴンを捕まえたのかしら……」
「ビィ?」
先程までカビゴンがいた橋の前に銀髪のロングヘアーの女が立っていた。その女の横にはピンク色のポケモンが首を傾げていた
「……追ってが来る前にこの町で一旦やり過ごしましょう。」
「ビィ!」
ピンク色のポケモンは満面の笑みで元気良く頷いた。銀髮の女とピンク色のポケモンはラクスタウンの中に入って行った……………。
・・・・
【第二十六話:END→第二十七話に続く】
余談
どうもです。実はこの話書いてる途中一旦手違いで消してしまったんですよねその時30秒ほど参考が停止しましたwコピーしてたので何とかなりました。してなかったらゾッとしますねこの4000文字近くのを書き直すのかと思うとね。多分失踪してたと思うw短編も近いうちに更新します!では次は四月頃に会いましょう