二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【キャラ募集中】ポケットモンスターZ〜宝石姫のディアンシー〜 ( No.90 )
日時: 2014/08/14 09:58
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: 13XN7dsw)

・・・・

〜三番道路〜

「……」

一人の黒づくめの服を来ている男が歩いていた。前からジュースを持っている子供が走っていて男にぶつかりジュースが男のズボンにぶっかかる。子供は必死に男に謝る。男は優しそうにニコッと笑い子供の頭を撫でる

「ボウヤ一人かい?」
「う、うん…今からジックシティにいる友達と遊ぶ予定なんだ…」
「そうかい、そうかい…じゃあこの辺に親はいないんだね?」
「う、うん」

男は子供に周りに親がいない事を確認すると先程までの優しそうな顔が一変し…とても激怒している顔へと変色した。

「じゃあぶっ殺してもいいよな!?てめえのせいでこの俺様のズボンがジュースでベトベトだこのガキャァ!!!!」

男はボールからコロモリを出して子供に向かってシャドーボールを放った。子供は悲鳴を上げる暇もなくシャドーボールが直撃し殺されてしまった……。子供はただ男のズボンにジュースを掛けてしまっただけなのに男は何のためらいもなくこの小さな子供の命を奪った。

「このガキと俺とは無関係で何の繋がりもねえから俺が疑われる事はねえだろ。この死体はまぁ『ジェニード洞窟』の中に捨てとくか…おっともう時間か行くぜ
〜〜〜」

・・・・

〜ポケモンジック植物園〜

リュウト達は植物園の中に入ってみたが……。

「なんじゃこりゃ植物枯れてんじゃねえか」
「あのミニスカートこの事知らなかったのでしょうか?」

いざ植物園の中に入ってみると植物達は枯れていた。ユミはジムの仕事で忙しかったのかこの事を知らずにリュウト達に教えたみたいである。しかしなぜ植物達は枯れているのだろうか。

「リュウトこの植物の枯れ方異常ですわ。わたくしには何となくですが分かります」

ディアンシーはリュウトにこの植物達の枯れ方は異常だと伝えたリュウトは「そうなのか?」と返した。植物の事はよく分からないからだ。リュウトはここで働いてる奴らの育てが悪いんじゃないかと考えていた。

「そうみたいだよ。さっきここで働いてる園長が言ってたんだけど人為的に一気に水分を吸い取られたらしいよ池も地面中植物中の水分も」

リュウトとディアンシーに急に話しかけてきた青髪ショートヘアーの女。この女が言うには植物園の水が何者かによって吸い上げられているらしい。

「ああ、ごめんごめん……自己紹介もなしに話しかけちゃったね…私はルカってんだよろしくね」

この少女の名は『ルカ』と言うらしいリュウトとディアンシーは自分達の自己紹介もする。ルカは旅をしている途中このこの町に来て植物園に寄ったらしい

「早い所水分を取り戻さないと…この植物園にいるポケモンがヤバイんだって」
「へえ〜(まぁ、俺達には関係ないからいいけどな)」
「(そうですわね。厄介ごとは勘弁ですわね)」

この植物園の水分が吸い取られているのは何者かにはよるものだったが二人は特に興味がなかった。

「リュウト!ここで会ったのは何かの縁だし、これについてちょっと調べてみようよ!ほらほら!」
「おい!?」
「ぶ、無礼者〜〜!?」

ルカは強引ながら二人の手をひっぱり園長に詳しい事を聞く事にした。園長の話によると水分が吸い上げられている方向は三番道路を少し行った場所に『ジェニード洞窟』と言う洞窟があるそこで吸い上げられているらしい、現在警察がジェニード洞窟を調査しているらしい。

「警察が調査してるならいいんじゃ……」
「駄目駄目!警察なんか役に立つ筈ないよ、私達もその洞窟に行ってみよ?」
「(なんで自信満々に言えるんですの……)ん?」
「モ、モンメ……」

ディアンシーの前に現れたのはモンメンと言うポケモンだ。最近フェアリータイプである事が発覚したこの植物園のポケモンだろう。モンメンは少し弱っていたこの植物園から水分がなくなったのが原因だろう。

「まぁ…可哀想ですわ…」

モンメンもディアンシーも同じフェアリータイプ共感出来るのだろう。

「リュウト!この植物園の水分を取り戻しますわよ!!」
「決まりだね!じゃあ行こう!」
「マジか…警察に任せればいいのに……やれやれだぜ。」

弱ったモンメンをみたディアンシーはこの植物園の水分を取り返すことにした。リュウトは乗り気じゃなかったがポケモン達の為に行くことにした。水分を盗んだ犯人とは一体?

【第四話:END→第五話に続く】

余談
IRさんのルカと八剣さんのユミを出させて貰いました!自分でも第四話はいい出来だと思います。IRさんルカの登場の仕方は設定と書いてあったのとは違くてすいません。ついでに最近グリーンダカラが美味いと感じる前までは苦く感じてたのに慣れって凄いね!間に合わなかったすいません。