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Re: 新カービィ小説「チームオブ真星空の創造団」新開幕! ( No.160 )
日時: 2015/09/11 10:38
名前: きらり星カービィ (ID: kMPw.ejV)

第10話 知らされる光と闇〜サンソードとムーンソードの秘密


ガーディアンバトル会場


グラードンランディア
「希望なきでは未来が開かれん、か・・・。
 女王からも聞いたことがある言葉だ。」

カイオーガランディア
「確かにね。希望がないと未来が開かないんだ。
 で、今居るところは過去の未来銀河。
 魔の手にかけられないほどのバリアが張っているんだ。」

「現在の未来銀河に戻るにはエターナルメロディを全て見つけて
 特定の場所に行かないと戻れない仕組みなんだ。
 今の現在はエヴィルクリスタルドラゴンによって支配されている・・・。」

グラードンランディア
「・・・仲間を集結しないと帰れぬのは当然だろう・・・。
 早く故郷に帰りたいが、そう簡単には帰らせてくれないだろう・・・。
 我らは希望への道を歩むしかない。」

カイオーガランディア
「あと・・・女王様のお城に太陽の剣と月の剣があるのを知っている?
 もしかしたらね・・・エヴィルクリスタルドラゴンが混沌化した
 紫空を追い払う力があるんだ。」

「でもね、封印されていて、パワーストーンを全て手に入れないと
 抜くことさえできないんだ。これを抜いた瞬間、真の勇者として
 誕生するんだ。これはレジェンドブックじゃないと見れないはず・・・。」

グラードンランディア
「うむ・・・。本当なら伝説はあるに違いないな・・・。
 我ならその秘密は知っている。今語ると長くなるが
 お前は大丈夫か?」

カイオーガランディア
「大丈夫だよ。それに知りたいから・・・。」

グラードンランディア
「わかった。では語るぞ・・・。」

「エヴィルクリスタルドラゴンが誕生した時代・・・
 光と闇を閉ざし、混沌化した紫空に変えてしまった。
 それに超ドラゴン魔獣たちを操り、現在の世界を支配した・・・。
 世界の守護神だった勇者たちもほどんどマインドコントロールされ、
 思いのままに操っていた・・・。
 絶望寸前だった人々は諦めきれず、太陽の剣と月の剣を創造し、
 操られなかった勇者が手にすることを望んだ・・・。
 その勇者はマレフォーとダークネスロードランディアが立ち上がり、
 5つのパワーストーンを手に入れ、ついに封印を解き、
 エヴィルクリスタルドラゴンの元へとたどり着き、倒し、封印した。
 操られた勇者たちも元通りになり、光と闇を取り戻した・・・。
 そして邪悪なドラゴンが復活したとき、次の勇者が現れるのを
 待っているのだ・・・。カービィ魔道士からの伝言だった・・・。」

カイオーガランディア
「それじゃ・・・重要なことだらけじゃない!
 エヴィルクリスタルドラゴンの侵略を止めないと・・・
 過去の世界にも来ちゃうよ!」

グラードンランディア
「バリアを張っているが、いつ壊されるのかはわからない・・・。
 このバリアは星空の女王によって張っている。
 なるべく急ぎつつ、現在の世界に戻ることが目標だ。」

カイオーガランディア
「戻るときに一番安全な場所は・・・ポミュキングダムにつながるんだね。
 ここなら現在の拠点になりそうだから
 星空の虹には結構遠いね・・・。」

???
「あなたたち、何を語っているのよ?」

カイオーガランディア
「シ・・・シンダー・・・。これから現在に戻るために探しているけど・・・。」

シンダー
「私も同じよ。でもこの大会が終わらないと一緒に行けないから
 冒険の準備するなりにして、待ってくれる?」

カイオーガランディア
「いいよ。グラードンランディア、きみもOKだよね?」

グラードンランディア
「無論、我も同じだ。仲間を求めるには別の街へ向かわなくてはならぬ。
 しかし、冒険の準備も必要だ。何せよ、エヴィルクリスタルドラゴンを
 倒さなくてはならないからだ。」

シンダー
「わかってるわよ。ほかの子供ドラゴンとドラゴンガーディアンズを
 見つけない限り、現在の世界に戻れそうにないわ・・・。
 一緒に探してもらえる?」

グラードンランディア
「もちろんだ。女王も探しているところだ。
 大会が終わったら行動再開しよう。」

シンダー
「じゃ、大会の用事を済ませるわ。
 それまでは情報を集めておくのよ。
 またここに来るからしっかりと準備しときなさいよ。」


タタタタタ・・・


カイオーガランディア
「街の移動は大会が終わらない限り、行動ができないからね。
 女王様は元気かな・・・。」


???


きらり星カービィ
「・・・ポミュ様・・・カービィ様・・・早く再会して
 星空の虹に戻らないと・・・。」


グラードンランディアとカイオーガランディアは
太陽の剣と月の剣の秘密を語り、重大なことを知ったことと
シンダーと共に冒険することを決意!
全ては仲間と秘宝を求めるために新たに動くのです。

第11話に続く!