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？？？
「長らく待たせたわね　皆者！
　このグレートアンドパワフルなトリィィィィクシィィィィ！」

「ついに　このトリクシーが！
　主役になって登場ぉぉぉぉぉっ！」


フレンドシップイズマジック　外伝　大魔法使いトリクシー伝

序章　天上界の星空の虹で大舞台


星空の虹　きらり星カービィ城　大舞台室


？？？
「うぁぁぁぁ！！！助けてー！」

？？？
「スターカービィ！悪いドラゴンたちに囲まれちゃった！
　どうしよう！」

デビルドラゴンA
「ククククク・・・」

デビルドラゴンB
「星空の子供たちよ　大人しく我らの一員となるのだ！」

スターカービィA
「嫌だよ！ぼくは絶対に悪いドラゴンの一員になるもんか！」

スターカービィB
「必ず助けが来るって　信じよう！」

デビルドラゴンC
「ムワッハッハッハッ・・・信じても無駄だぞ・・・
　大人しく捕まるがいい！」

？？？
「待て待て待て！！待ちなさいよーーー！」

スターカービィA
「来てくれたんだね！勇者が！」

デビルドラゴンB
「むっ・・・誰だ！？」

？？？
「エクエストリア一の大魔法使い　ド派手にマジカルを決める！
　グレィィィィィトアンドパワァァァフル！トリィィィィィクシィィィィルラムゥゥゥゥン！
　ただいま参上してやりました！」

デビルドラゴンA
「えぇぇい！デビルドラゴンよ　いっせいにかかれーーーっ！」

トリクシールラムーン
「はぁ・・・容疑ないドラゴンね　私の魔法ショーで
　あっという間に片付けるわよ！」

「私が編み出した魔芸　魔剣斬！これでも食らいなさい！
　やぁっ！」


シャキーン！


「はぁっ！」


ザシュッ！


「でやぁっ！」


ズバッ！


デビルドラゴンA
「グアァァァッ！この大魔法使いにやられるとは・・・」

トリクシールラムーン
「魔剣斬　決まったぁぁぁっ！」

スターカービィA
「うわーい！トリクシー　きみは最高の勇者だね！」

スターカービィB
「本当に魔芸を使いこなせるんだね！かっこよかったよ！」

トリクシールラムーン
「当然ですもの！この強大な力を持つトリクシーには
　叶わないのよ！ハッピーマジカァァァァァァル！
　ふはははははははー！」

「さーて　我こそは引っ込むとしよう
　次回もよろしくお願いするわね　当然主役はこのトリクシーが
　大活躍する役割ですもの！」


タン　タン　タン　タンタタタタタタタタ　タ　タタ　タン　テテーン（音と共に主役退場）


大舞台準備室


トリクシールラムーン
「久々のド派手な魔芸を決められて良かったわ！
　あれを失敗すると恥をかくところだったわ・・・」

カービィスタッフA
「あっ！トリクシー様！大舞台お疲れ様でした！
　もう　この国もすっかり人気者になってしまいましたね
　この国の女王様よりも上回っています！」

「そういえば　手紙が来ていますよ　３通も！
　読んでいかれてはどうですか？」

トリクシールラムーン
「そうね　ここで読んでしまうのが　１番いいと思うわ
　まずは１件目から・・・」

『拝啓　トリクシールラムーンへ
　トリクシー　星空の虹の公演おめでとうございます
　私はプリンセスセレスティア　お旅を始めてから数年経ちますが
　あなたのことはずっと忘れていませんよ　親愛となるトワイライトスパークルにも
　ライバルでありながら　友情としてつなげられたのは
　みんなのおかげでしょう　あなたも決して忘れられません　では気をつけて
　舞台を楽しむのですよ　くれぐれも恥をかいてしまわないように　プリンセスセレスティアより』

「・・・そこまで言われてもねぇ・・・このトリクシーは絶対に
　舞台では恥をかかせるわけがないわよっ！！
　セレスティアめ〜〜〜！！」

「大体何が私は恥をかくですって？バーカ　こいでんじゃないわよ！
　エクエストリアを救ったのは女の中の女！このトリクシールラムーンこたぁ
　誰もが認めるものですか！！」

『拝啓　トリクシーへ
　トリクシー　星空の虹の公演おめでとう！
　あなたならできると思っていたわよ！　かなり出会ってないけど
　私のことを覚えている？　トワイライトスパークルよ
　今　フレンドシップキャッスルで色々と管理しなくなっちゃったの
　だから　会うことができないまま　何年も過ぎていった・・・
　でも　いずれは会えることを楽しみにしているわ
　それじゃ　がんばって！　トワイライトスパークルより』

「トワイライト・・・結構大変な仕事をして・・・
　途中で倒れていたりしてないかしら？　私は
　舞台だから　失敗すると恥をかいてしまうから　怖いの・・・」

「でも　いつかは会いたいのよ・・・
　もう何年間も会っていないですもの　楽しみにしておくわ・・・」

『拝啓　トリクシーへ
　ハーイ　ボクはレインボーダッシュ！
　トリクシー　やったね！星空の虹で公演に出れるなんて夢みたい・・・
　ここからだとすごく遠い国だから　キミが帰ってくるのが　いつになるのか
　わかんないや・・・　でも　大事な公演だから
　恥をかいたらやばいことになるぞ！くれぐれも
　何があっても大舞台で恥をかいちゃだめだよ！約束ね！　レインボーダッシュより』

「・・・この書き方はレインボーダッシュらしいわね
　ワンダーボルトはしっかりやっているレインボーなら　まだまだ
　やれることは　あるのよ」

「大舞台こそ　緊張があふれる演技！
　誰だって難しいことだから　忘れちゃいけないわ！！」


カービィスタッフB
「今回の公演　見事に大成功でしたね！
　あなたの活躍は飛びっきりですよ！
　今回の給料です」


トリクシーは
ギャラ代　１００００スターメダルを受け取った！


トリクシールラムーン
「今回は本当にがんばった公演だから
　こんなに給料をくれるなんて・・・
　本当に感謝しているわ！」

カービィスタッフB
「それはよかったですね　また次回の公演をお待ちしておりますよ
　そうそう　女王様が　王の間にてお待ちしております
　早く会いに行ったらどうですか？」

トリクシールラムーン
「もうこんな時間！？　早く女王様のところへ行かないと
　怒られるわぁぁぁぁっ！！！」


ビュゥゥゥン！タタタタタ・・・


王の間


？？？
「そろそろ来るはずですが・・・」

？？？
「まぁ　気長に待つことが
　１番じゃないかミュ？」


ガチャ！ギィィィィ・・・


？？？
「ようやく来ましたか・・・トリクシールラムーン」

トリクシールラムーン
「やっと来たわよ・・・トリクシー・・・じゃないわ！！
　何かの急用ですかっ！！こんな
　急報告をして！！」

？？？
「とにかく落ち着くんだミュ
　シャイニングスターカービィからの大事なお知らせがあるミュ」

きらり星カービィ
「ええ　よく大舞台に公演していただき　まことにありがとうございます
　トリクシールラムーン　大事なお知らせがあります
　この時空が危機に迫っているのです！」

トリクシールラムーン
「はぁ！？それはどういうこと！？」

きらり星カービィ
「私にもわかりませんが・・・聖邪の天使様からの命令です
　ですが　私が行ければいいのですが　そうもいきません・・・」

トリクシールラムーン
「まぁ　そんなことはおいといて　パーティ会しましょう！
　このトリクシーはあなたと出会えて　感謝していますわ」

「さぁ　ポニーたち！集まれー！
　朝までパーティ会よ！ワンダフル！！！」


トリクシーは
４０００スターメダルを使った！


アースポニーA
「ハッピーパーティ！トリクシー！」

ユニコーンポニー
「ハッピーパーティ！シャイニングスターカービィ！」

ペガサスポニー
「モーニングまでサプライジングしよう！」

きらり星カービィ
「えへへ・・・楽しみましょう！皆様！」

アースポニーB
「やっぱり女王様も大好き！」

トリクシールラムーン
「グレィィィィトアンドパワァァァァフル！！！」


そして・・・翌日・・・　事件は起きた・・・


シャイニングドリームカービィの部屋


スターカービィA
「うわぁぁぁぁ！！！」

スターカービィB
「助けてー！プリンスー！」

シャイニングドリームカービィ
「・・・？兵士？兵士が消えちゃったよぉぉぉぉぉ！！」


王の間


トリクシールラムーン
「・・・はっ！ポニーたちは・・・な・・・何ですって！？
　消えたぁぁぁぁぁっ！？」


星空の虹　フィールド


スタードラゴン
「うわぁぁぁぁ！大変だー！環境のクリスタル城が・・・！」


王の間


きらり星カービィ
「しまった・・・！この城がやられたら・・・乱れる！！！
　邪神竜・・・何故そこまで・・・！」

トリクシールラムーン
「邪神竜・・・かなり前に封印していた邪悪なドラゴンよ・・・」

きらり星カービィ
「ここまで進んでいたとは・・・不覚です・・・　申し訳ありません
　聖邪の天使様・・・　お願いです・・・　星空の虹にある
　環境のクリスタル城を取り戻してくれませんか？」

トリクシールラムーン
「・・・わかったわ！そこまで危機を見舞われたら
　大舞台どころじゃないわよ！覚えてろよー！邪神竜！
　私がやる！絶対にポニーたちを助け出す！」

「エクエストリア一の大魔法使い
　このトリクシールラムーンが
　邪神竜を倒してやるわよ！覚悟しなさい！」


こうしてトリクシーは新たなる冒険の始まったのでした・・・
果てしなき大冒険へと・・・　待ち受ける邪神竜の僕たち・・・
新たなる仲間と共に・・・　がんばれっ　トリクシー！

続く♪