二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 魔法少女よはね☆マギカ 魔法少女募集一旦停止! ( No.114 )
- 日時: 2015/01/22 21:32
- 名前: 美奏良 (ID: MFhVYAIJ)
本編
夜羽は、ふと嫌な予感がした。
夜「ねぇ、なんか嫌な感じがする。」
美「そう?」
初「えぇ、私もそう思うわ」
星「あたしも…」
美月は立ち上がり、カーテンを開けて外を見ると
美「う、うそ」
星「? ま、まさか!」
初「来たみたいね、ヤツが」
奴とは、そう。
最悪で最凶の魔女。
ワルプルギスの夜
星「……美月さん、もう夜羽さん。契約するしかないです。諦めてくださ……」
バチンッ!
美月が星夢をビンタした。
星「いった…!なんてこと!…っ」
美「だめ、だめよ!だめ…だから……っ!ふぐぅ…っ」
夜「美月、その時が来たら。だからね。覚悟だけはしといて欲しい。
あたし、美月にばっかり守られてた。
だから!次はあたしが守る番だからね!」
美「夜羽……!」
夜「しかも!
『いつみとよはねの魔法少女日記』ではあたしだけ魔法少女じゃないんだからね!いつみちゃんはもう魔法少女なっちゃってるからぁ!泣
あたしだって魔法少女なりたいもん!」
美「よ、夜羽!ここにきて宣伝するのは絶対おかしいよ!泣」
星「みぞおちに!キックして気絶させなきゃね泣」
初「ここでこんな事しててもなにも起きないわよ?!早くワルプルギスの夜を倒しにいくわよ!」
美「うん!」
星「はい!」
夜「うぃっす!」
夜羽達は外へ出ていった。
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華「夜羽さんたち!遅いですよ!」
蘭「見滝原が、壊され始めてますよ!急いでください!」
美「みんな!変身するよ!」
皆「「はい!」」
夜「あたしはぁぁあ!!!
みんなを応援してるからなぁあ!!」
夜羽は大きくそう叫んで、皆を応援する。
美『絶対契約させない』
安華葉「わたし達も手伝うわ」
桜「まっかせなよぉ〜☆」
安華葉『夜羽に碧羽から奪われた記憶を!そうすればきっと…!』
桜「いっけぇ!」
安華葉「思い出して!記憶よ戻れ!」
スナイパーライフルに夜羽の記憶を弾にこめ、夜羽目掛けて撃った。
夜羽「えっ?」
頭に衝撃がきた。
夜「いったぁ〜ぁあ!……ん?あたしの願いって、これだっけ?」
夜羽に記憶が戻された。
だが、少々認識できない。
しばらくして、納得した。
夜「おお、思い出したけど!いつ契約すればいいかな?!」
しばらく、おどおどしている夜羽だった。
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美「そっち!攻撃して!」
蘭「私に任せてください!」
ワルプルギスの夜との戦いは、いつもの魔女と戦うときより、気を付けなければならない。
油断すると、こうなる
星「きゃ!……はっ、華姫さぁぁぁあん!」
蘭「危ない!」
華「え? きゃぁぁああぁあ!!」
華姫を守るために前に出た蘭は、華姫と共にビルで押しつぶされた。
初「!! 華姫!蘭!
おのれ!許さない、絶対に許さない!」
初奈がワルプルギスの夜と対等に戦っているすきに、美月は蘭と華姫のもとへいった、
美「華姫!蘭!……ねぇ、目を覚ましてぇ…!」
蘭「…………」
蘭は華姫を守るように華姫におおいかぶさっていた。
蘭のソウルジェムは粉々に砕かれてしまっていた。
美「ねぇ、華姫ぃ!華姫!……はづきさぁあん!嫌だよぉ!置いてかないで!うあぁぁあぁあん!」
華「……ぅう…、美、月さん…、私」
美「華姫さん!お願い、死なないで、頑張ろうよぉ…!」
華「ごめん、な、さい…ソウルジェムが、もうすぐ、砕けちるわ……。幸せな時間を、ありがとうっ……」
華姫はそう言って、気絶したあと。
静かにソウルジェムにヒビがはいり、そして
パリン……
そう小さく音がなり、砕けた。
美「ふぐっ…やだっ、やだぁ……。うぅっ、やだよぉ!」
涙が止まらない。
溢れ出す、止まらない。
今回で最後にしたかったのに。
みんなで生きて、ワルプルギスの夜を倒して、ハッピーエンドにしたかった。
できなかった!
やり直す?
美月は考えがまとまらなかった。
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