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ロウソクを武器に攻撃をする、魔女。
その攻撃を弾いたり、よけたりしながら攻撃をする美月。
「ふん....！」
大きな戦斧を振り、風をおこし敵を油断させる。

「....んぎゃ！」
「多智花っ！」

油断させたはずなのに、動きが止まったのだ。
美月が魔女より小さな生物に捕まった。

「多智花！大丈夫かーっ！」
夜羽が焦る。美月がやられてしまうのではないか、自分に出来ることはないのか思考を巡らせる。
「あー....大丈夫じゃないかも....あははは」
「笑ってる場合じゃねぇよぉ！どうにかしなきゃ！」

「大丈夫よ、問題ないわ」

どこからかナイフが飛んできて、美月を捕まえていた生物を倒していった。

「助かったよー！華姫っ！」
「いえいえ、死なれたら困るので助けただけよ」
「死ぬわけないからー！プンプンだぞ！」
二人が話している時、後ろから魔女が攻撃してきた。
「ふ、二人共！うしろぉー！」
夜羽は二人に迫る危機を教えてあげた。

パスパスッ!

「....もう二人共！油断しちゃダメですよ！」
また、一人少女が増えた。