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碧羽は口を開く。
碧「夜羽、お願いがあるんだけど....いいかな？」
碧羽のお願い事、それは
碧「魔法少女になって欲しいな」

夜羽に魔法少女になってもらうこと。

夜羽は叶えたい願いを忘れてしまった子。
そうは思い出せないだろう。
夜「ごめん、お姉ちゃん。あたし叶えたい願い忘れちゃったから....魔法少女にはなれないや」
拒否をした瞬間、夜羽の視界は真っ暗になった。

碧「じゃあ思い出すまでココで眠っててネ？アハハ」

碧羽の声が聞こえた後に意識は飛んだ....


〜美月side〜

美月の背中に寒気がした。
なにか不吉なことがあったのだろうか。
美「まさか....！」

「夜羽っ！夜羽ぇー！」

今まで守ってきた親友を守るために....
今日も、いつまでも契約させないために。

時を越える。
あの人と共に....



私の名前は美月。見滝原中学校に通う一年。
先輩の暁美ほむらと共に夜羽と鹿目まどかの運命を変えるために時間を越えてきた。
二人の運命はかわらず死んでゆく運命だった。
この時間軸でハッピーエンドにするために、
契約させるわけにはいかない！

美「待ってて....夜羽。すぐにお姉さんから助けてあげるからね....!」
美月はそう言って走り出した。