二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 魔法少女よはね☆マギカ ( No.29 )
日時: 2014/09/08 22:44
名前: 美奏良 (ID: KVjZMmLu)


夜「早くここから出してよ!」
夜羽が叫んだ瞬間、

?「伏せておいて....」

どこからか声が聞こえ、聞こえた通りにすぐに体を伏せた。

ダァァアン....

銃声がした後に、真っ暗な場所が崩れてきた。
?「....こっちにも、計画があるの。」
赤色のボブショートの髪をふたつに結んだ、つり目の赤目の子。

碧羽が少女の足元に倒れている。
撃ったらしい。

夜「碧羽になんてことをっ!」
?「....殺してはない。眠ってもらってるだけ....」
そう言ってスナイパーライフルを背中にかけた。
?「あたしの名前は安華葉。あなたと同じ見滝原中に通ってる生徒。」

変身を解いた安華葉は確かに見滝原中の制服を着ていた。
安「....小鳥遊碧羽の今までの出来事を消させてもらう....」
そう言ってスナイパーライフルを背中から取り、碧羽の頭に銃口を向けた。

夜「....やめっ!」
安「銃弾....忘却の弾....」

そして、引き金をひいた。

ダァァアン....
銃声がまた聞こえた。

安「....血はでない。殺してもいない....碧羽は無事....」
安華葉はそう言った。だが、夜羽は信じられなかった。
夜「....ふざけんな!なんてことしてくれてんだよ....」

ダァァアン

夜「?!」
安「....うるさい。大人しくしないと殺すよ....」
安華葉が夜羽の足に目掛けて弾を撃った。
痛みはない。傷口もない。
なのに何故だろう、物凄く熱い....!!!
夜「....あっつ!うぁ....あぁ!」
安「うるさいから、撃った。黙ってくれる....?」
撃った弾は火焔の弾。
たまらず、
夜「わかったから!黙るからこれやめて!うぁああ!」
スッ....と熱さが消えた。

安「....黙ってくれてありがとう....。話があって来た。」
?「そー。お話があってきたんだよ!あは!」
安華葉の隣に別の少女が来た。
涙目になりながら少女をみた。
その顔は見覚えのある、親しい顔だった。

夜「....あんたは....!」