二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケモンナイト2幻界冒険〈キャラ募集!〉 ( No.105 )
日時: 2014/11/09 21:09
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: umHqwPxP)


アリス「でも、どうやって探せば………」
ライド「うーん………とりあえず広場に行ってみようぜ!」
アリス「そうね、それがいいわ。」
ライドの思いつきで広場に向かうことにした。

アリス「え………何だこれは………」
ライド「ひでぇ…………」
いつもは活気に満ち溢れている広場が、住人たちの死体で埋め尽くされていた。
アリス「外傷は無い………でもなぜ?」
男「呪いだ………」
ライド「え?」
物影で腰を抜かし怯えている男がそう呟いた。
アリス「呪い?」
男「あぁ………この街の言い伝えだ………月の光が消えた時、悪夢を司る神様が封印を破り人々を悪夢に誘う………」
アリスとライドは空を見上げた。確かに月の姿は無い。
アリス「それってただの『新月』じゃないの?」
男「そうさ。だから俺達の先祖は長い間魔法で雲をどかしたんだ。でもさっき黒ずくめの格好した奴が空に向かって不気味な魔法を飛ばしたんだ。そしたら雲ができて月を隠して………空から黒いボールが沢山ふってきて、それに当たったら皆倒れてうなされて………死んでいったさ。」
ライド「おっかねぇな…………じゃあお前も速く逃げねえと!」
男「いや………俺にはわかる………もう、すぐそばにいるんだ………」
男は震えた口調でそう話した。
ライド「何をいっt」
アリス「あっ、あれは!」
夜空の果てには、なんと夢魔の王、ダークライがいた。

ライド「だ、ダークライだ!あいつが…………」
アリス「何か………ダークライを退ける方法は無いの!?」
男「み、みかづきのはねだ!それには月の力がある!どこかに店があるはずだ!」
ライド「わかった!アリスちゃんは店を探してくれ!それまで俺がダークライを食い止める!」
アリス「えぇ………無理はするなよ!」
アリスは走り出した。ダークライはゆっくりと地上に降りたつ。
ライド「さぁこい化け物!俺が相手だ!」