二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケモンナイト2幻界冒険〈EXミッションキャラ募集!〉 ( No.116 )
日時: 2014/12/06 20:56
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: fExWvc7P)



デルタとミレイは手を差し伸べた。ひし形の空間がゆっくりと大きく広がっていく。するとひし形の空間が光り天に向かって一筋の光の線を描いた。

デルタ「これでいいのか?」

ミレイ「いいんじゃないですか?」

デルタ「よし、じゃあ戻ろう。」

デルタ達はマッケイルの所へ戻ることにした。その時に大事なことを忘れていた。

ミレイ「帰りもあの道を歩くのですか?」

デルタ「マジかよ……………………」

デルタ達がマッケイルの研究所に戻るのに半日かかったという。



謎の場所

光が届かず辺りが真っ暗な谷の上、谷の間を吹き抜ける風は谷と呼応しまるで地獄からの呼び声のようだ。そしてそこには同じく黒ずくめの魔導士、レイヴンがいた。

レイヴン「イルミア……………彼女はこの世界を救える唯一の鍵…………………」

すると、レイヴンの後ろから声が聞こえた。さっきボスゴドラの巣を破壊し仕返しを受けたサーシャである。

サーシャ「はぁ…………………ただいまレイヴン。」

レイヴン「おや、サーシャじゃないか?どうしたの?そんなに疲れて。」

サーシャ「ちょっとね………………はぁ……………幻の世界から来た人って案外賢いのね………………」

その言葉にレイヴンはピンときた。

レイヴン「そうか、イルミアの他にもいたな……………ならその人達も使える………………サーシャ、君は本当によくやってくれたよ。君は僕の閃きに付き合ってくれた。」

サーシャ「え?あ、ありがと……どしたの急に?」

レイヴン「君に頼みが……………………うっ!?」

急にレイヴンがよろめく。

サーシャ「ど、どしたのレイヴン!?大丈夫!?」

レイヴン「は、離れ…………うあぁぁぁ!!!」

レイヴンの体から闇の魔力が溢れでている。しかもかなり強い魔力だ。

レイヴン「は、はヤク……………ニゲ、て…………………」

サーシャ「う、うん…………」

するとサーシャの周りの影がサーシャを包み始めた。

サーシャ「な、なにこれ!?」

影は下半身からどんどん上っていく。影に包まれた体はもう感覚がない。

サーシャ「レイヴン!?レイヴン!?誰か!助けて!」

レイヴン「はぁ…………………はぁ……………ぐぅっ!!」

魔力の暴走は収まらずサーシャの体はみるみるうちに影に包まれた。

サーシャ「い……………嫌……………………」

サーシャの声と体は闇に包まれ、そして




消えた。




レイヴン「……………………ごめんね、サーシャ………」

自我を取り戻したレイヴンはそう呟いた。







作者より

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