二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケモンナイト2幻界冒険〈EXミッションキャラ募集!〉 ( No.117 )
- 日時: 2014/12/09 14:21
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: GlabL33E)
のんびり話しているとデルタ達が帰ってきた。アリーヴォ山脈を1日半かけて往復し探し回ったのだ。疲れるのも無理は無い。マッケイルは「お疲れ様」と言いながら息を切らしたデルタとミレイにオレンジュースを差し出した。オレンの果肉と果汁、それにハチミツとリンゴが入ったジュースをデルタは一気に飲み干した。口の中に果肉が残り、舌で潰すと甘い果汁が出た。
デルタ「起動……ハァ…………させ………来た…………」
アリス「落ち着いてからでいい。ゆっくり休め。」
それから10分後、デルタ達は落ち着いた。そして新しい魔導士がデルタ達を襲ってきたことを話した。ライド達もイルミアを奪った学者達がガデナ研究所へ言ったことを話す。
デルタ「ガデナ研究所……………そこにいるのか。」
マッケイル「でも出発は明日にしなさい。君はもうクタクタのはずだ。無理は良くない。」
山を越えたばっかりのデルタ達とダークライと戦ったライド達にはあまり無理をかけられない。それに今はもう夕暮れ、日が半分沈みかけている。それにココからガデナ研究所があるリオレ古都までは結構な距離があり安全に行くためにはやはり明日以降になるだろう。デルタ達はマッケイルの研究所の居住スペースに移動した。ベッドとソファと絨毯という簡単な部屋だが四人が入るのには充分な広さだった。
デルタ「アリスやミレイもここに落ちてきたんだよな?イルミアもそうだし………………いったいどうなってんだ?」
ベッドにドカっと腰を置きながらデルタがそう問いかけた。異世界からのお客が3人来た。これだけでも充分驚きなのに更に魔導士ときた。これはもう関係性が無いとは一概にも言えない。それに幻の世界なんて聞いたことがない。アリス達の服装はこの世界にも普通にありそうだし、幻の世界は案外ここと変わらないのかも知れない。
アリス「この世界にきて何日経ったのだろう?皆が心配しているかもしれない。早く戻らなければならないな。」
ミレイ「そうですね。幻の帰る場所の起動点はまだありますから、それまで頑張りましょう!」
アリスとミレイは絨毯に座っていた。ミレイの足は大分腫れが引いてきた。これで自由に歩けるだろう。
話しているとマッケイルが入ってきた。持ってきたのはパンと鍋。4つの鍋には肉と野菜がたっぷり入ったスープが入っている。もうもうと湯気が立ち、マッケイルのメガネは曇っていた。デルタ達は鍋を受けとるとゆっくり食べ始めた。
デルタ「……………やっぱマッケイルの料理は上手いな。」
アリス「執事達の料理より上手い…………………」
ミレイ「………………美味しい………………」
ライド「母さんの作った料理みたいだ……………………」
マッケイル「僕にはこれくらいのことしかできないから……………」
居住スペースの中ではかなり温かな空気が広がった。
作者より
シェイミミッションのキャラはまだ空いています!
締め切りが近いですのでお早めに!!