二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケモンナイト2幻界冒険〈EXミッション始動!〉 ( No.127 )
日時: 2015/01/21 20:41
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: kaY8Y1HD)



ライヤ「しっかしどうしてこんな辺鄙な所にギラティナがいるんだろうな。」

ディクシア「こんな辺鄙な所だからこそギラティナが封印されるに相応しい場所だからでしょ?復讐しに来るには少し遠いし。」

ククリ「はぁ…………ギラティナが目覚めたらこの世界はどうなるかわかったもんじゃないから………速くかけらを集めないと……………」

ツカサ「記憶のかけら…………なら、それを落っことしたからロロは記憶喪失になったのか?」

ククリ「いいえ。彼女が持つ封印の力は明らかに大きすぎるの。だから8つのかけらに分けていざというときにそれを合わせるんだけど…………」

ツカサ「そういや、リュンが珍しい宝石を集めたって言ってたな。それもたしか7つあった。」

ライヤ「さ、さすがリュンだな。いつも引きこもってるのかと思ったら。」

ククリ「じゃあその7つはその人から貰うとして、あと1つは?」

ツカサ「さぁ、そこまでは知らないが。」

ディクシア「もしかして、シェイミが…………?」

ライヤ「確かに、あのときはディクシアさんの宝石が光って………なるほど、そういうことか。」

シェイミ『な、なんでしゅ?ミーの可愛さに見とれても仕方がないでしゅよ?それにもうミーは眠いでしゅ…………起こすなでしゅ。』

すると、シェイミは宝石に姿を変えた。

ディクシア「シェイミって、寝ると宝石になるのね。」

ツカサ「いや、もう夜だからだろう…………」

ククリ「よかった。じゃあ明日の朝速くにギラティナの所に行きましょう。」




ギラティナの洞窟

バーバラ「やれやれ…………あのガキのせいで封印が解けかかっておるわ…………」

ギラティナ『グゥゥゥ……………』

バーバラ「古い封印ではダメかのぅ………そうじゃ!これをこうしてこれをそうして…………あとは、あのガキ共に任せるとしようかのぅ。」

ギラティナの洞窟の封印が弱まった。

ギラティナ『グオオォォォゥゥゥ…………………』

バーバラ「さぁて、どうなることやら!フェッフェッフェ!!」


翌朝

幻の町は謎の気で溢れていた。その気は人々を不安にさせ、今にも争いが始まりそうな雰囲気だった。

ディクシア「うわぁ……………なにこの空気………なんかだるくて…………重くて…………怖い…………」

ククリ「ギラティナの封印が弱まったのね………でもどうしてこんなに速く………?」

ロロ「なんか怖い……………」

ロロはライヤの服をぎゅっと掴んだ。

ライヤ「大丈夫さ。お兄さんが守ってやるさ。」

ディクシア「いざ、反骨の魔窟へ!」