二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケモンナイト2幻界冒険〈EXミッション始動!〉 ( No.130 )
日時: 2015/02/14 14:21
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: XnbZDj7O)



ギラティナに拐われたロロを救う為にディクシアはギラティナの住む破れた世界へやってきた。その世界はとにかく不思議で、書き表せないほど不思議なのだ。
ロロ「うー!はーなーせー!」
ロロは相変わらずギラティナにくわえられてブラブラしている。
ディクシア「やめなさいギラティナ!あなたの復讐で何の罪もない人々を巻き込むんじゃないの!」
ギラティナ『何ノ罪モナイ、ダト………フザケルナ。我ニトッテハコノ世界ニ住ム全テノ生キ物ハ有罪ナノダ…………』
ディクシア「ふざけないで!そんなのあなたの勝手よ!」
すると、ギラティナはくわえていたロロをディクシアに向かって投げ飛ばした。ディクシアはロロをうまくキャッチした。
ギラティナ『ウルサイヤツダ………ナラバ貴様カラ喰ラッテヤロウ!』
ディクシア「今よロロちゃん!」
ディクシアはククリからもらった最後のかけらをロロに渡した。そして記憶が完全に完成し、ロロを包み込む。
ギラティナ『ナ、ナンダコノ光ハ……………』
ロロ「ギラ………もう、終わり……!」
ロロの光が今度はギラティナを包み込む。
ギラティナ『グ、グオオォォ………マダダ………マダ負ケルワケニハ行カヌ…………』
ギラティナは抵抗しようとするが、力が強すぎて
ギラティナ『グオオオォォォォ!!!』
光に包まれ消えてしまった。
ディクシア「やったわね!ロロちゃん!」
ロロ「うん!」

ライヤ「ディクシアさん!よくぞご無事で!」
ククリ「よくやったわねロロ!」
ディクシア「これでこの気も消えるはず…………」

すると、ククリとロロの体が光り始めた。
ライヤ「な、なんだ!?」
ククリ「私達は役目を終えたわ。だからまた宇宙を旅するの。」
ディクシア「そ、そんな………」
ククリ「大丈夫よ。気が向いたらまた会いに行くわ。」
ロロ「ディク………ライ………またね!」
ライヤ「ロロちゃん!また会おうな!」
ディクシア「………またね!みんな!」
ククリとロロは空へ飛び去り宇宙の果てを目指して飛んでいった。

木の陰
バーバラ「あやつら………とうとうやりおったのぅ………あのギラティナを封印するとは……やはりあのガキ………」
ムウマージ「ムマージ?」
バーバラ「そうじゃなムウマージ。後はわたしゃらで後始末じゃ。この気もしばらくしたら消えるじゃろうて。おや、これは………」

ディクシア「あら、何かしら……?」
ライヤ「雪?でもこの季節はまだ……」
空から光り輝くものが舞い降りてきた。
ディクシア「ロロちゃん達の贈り物、なのね………」
ライヤ「………感謝の証ってわけですかい。」
ディクシア「元気でやってるかしら?」
ライヤ「大丈夫ですよ。あの2人なら、心配はいりません。」
ディクシア「…………そうね。」


シェイミミッション
感謝に包まれた幻の地 完結

キャラを投稿してくれた皆様、本当にありがとうございました!次からまた本編に戻ります!
どうぞお楽しみに!