二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケモンナイト2幻界冒険 ( No.147 )
- 日時: 2015/04/25 14:31
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: G1aoRKsm)
デルタ「で、訓練つっても何をするんだ?」
マッケイル「それはね………ジャジャーン!」
マッケイルは奥の扉から大がかりなマシンを取り出した。そのマシンは新品のごとくピカピカに仕上げられていた。
マッケイル「君達がガラナ研究所に行ってるあいだに作っておいたんだ!」
アリス「す、すごいな………………」
ミカ「何をする機械なんですか?」
マッケイル「異次元空間に送ってそこで訓練するんだ。異次元空間はこことは違う時間の流れがあるからたぁっぷり練習できるよ。」
イルミア「時間が止まるってことですか?」
マッケイル「ちょっと違うな。異次元空間の1日はここでいうと5分弱だから、ちゃんとここにも時間の流れはあるんだよ。」
マッケイルはマシンのスイッチを入れる。するとマシンは轟音を立てて魔法陣を作り出した。
イルミア「ここに立てばいいんですね?」
ミカ「だ、大丈夫でしょうか…………」
マッケイル「大丈夫だって、心配ないよ!じゃデルタ、あとはよろしく!」
デルタ「あいよ………ってお前も行くのか?」
マッケイル「能力がついたかどうか、ジャッジする人も必要だよ。じゃね!」
マッケイルが指パッチンをすると魔法陣とともに消えていった。
デルタ「…………さて、俺らもやるか。」
ライド「あの2人を驚かせるくらい強くなってやるからな!」
アリス「やるならさっさと済ませよう。」
メタル「よーし、頑張るぞー!」
異次元空間
ここはただ何もない空間が広がっていた。その片隅に3人は佇んでいた。
イルミア「こ、ここは………?」
ミカ「ここが、異次元空間……………」
マッケイル「そゆこと、プラスしておくとここは粘土みたいに自由自在に環境を変えられるすんばらしい空間なんだよ!」
イルミア「それはすごいですね!」
ミカ「まずは何をしましょうか?」
マッケイル「まずはお家を作ろうか。」
マッケイルが指パッチンをすると一軒家が次々と出てくる。石造りや木造、神殿などデザインは様々。
イルミア「うーんと…………」
ミカ「これ!これにしましょう!」
マッケイル「うっし、決まりだね!」
神殿のような造りの家に決まった。
マッケイル「さ、今日はさっそく強敵とのバトルだ!」
ミカ「な、なんだか怖そう………」
イルミア「お姉さんに逢うため………覚悟はできています。」
マッケイル「わかった、そらっ!」
マッケイルは天に向かって指パッチンをする。
すると、どこかから不気味な叫びが聞こえてきた。
『グオォォォォォ……………』
ミカ「ひゃんっ!?」
イルミア「……………」
そこに現れたのは
レックウザ『我はレックウザ………空を制す者なり…………弱き地の者よ、耐えがたき天の裁きを受けるがいい!』
レックウザは体を縦横無尽に動かしながらイルミア達のいる地面に降り立ったあと、イルミア達にそう語った。
マッケイル「さ、今回はレックウザが相手だ、行けるかな?」
ミカ「だ、大丈夫です!」
イルミア「恐くなんか………恐くなんかありません!」