二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケモンナイト2幻界冒険 ( No.152 )
日時: 2015/05/21 21:27
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: 6.Nua64i)


イルミア「ゲコガシラ、みずしゅりけん!」
ゲコガシラ「ゲッコ!」
ゲコガシラは水の塊をケルディオに投げつける。ケルディオは軽々と避けてみせた。避けて水の塊が当たった木の幹が真っ二つに切れた。
ケルディオ『なんて鋭さだ…………』
イルミア「お姉さんに会うためにも、私とゲコガシラは負けるわけには行かないんです!ゲコガシラ、かげぶんしん!」
ゲコガシラ「ゲコゲコ!」
ゲコガシラは残像が見えるほどの速さで湖畔を駆け回る。
ケルディオ『クソッ……どれが本物だ!?』
コバルオン『ケルディオ!惑わされるな!』
イルミア「もう遅いです!ゲコガシラ、みずしゅりけん!」
ゲコガシラ「ゲコゲッコ!」
ケルディオ『うわあぁぁ!!?』
ケルディオは四方八方から飛んでくる鋭い水の塊を受けてしまい倒れ伏した。
コバルオン『ケルディオ!?』
ミカ「オーダイル、アクアテール!」
オーダイル「ダーイルァー!」
コバルオン『ぐおぉぉ!?』
より威力の増したアクアテールを食らいコバルオンも地に膝をついてしまった。

コバルオン『私の一瞬の心の揺らぎの隙を突かれてしまったようだ………ここは潔く負けを認めよう。』
ケルディオ『僕も………まだまだ未熟だなぁ。』
聖剣士達はうなだれてしまった。イルミアは困惑気味に笑った。
イルミア「お、お相手してくださって、ありがとうございます。」
マッケイル「おめでとう、君はまた試練を乗り越えた。『覚悟の試練』、完了だね。」
ミカ「あとは勇気の力だけですね!」
イルミア「やっぱ………レックウザと戦うんですか?」
マッケイル「そりゃ、最後は手にいれた力で師匠と戦うっていうのがオチだからね。」
ミカ「メタ……」

そして翌朝、雲を突き抜けた大きな塔のてっぺんに3人はやってきた。そしてレックウザが宇宙のかなたからやってくる。
レックウザ『ほう、それなりには力をつけてきたようだな。』
イルミア「先生、全力で向かいます!」
ミカ「私も、最後までやり抜きます!」