二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケモンナイト2幻界冒険 ( No.159 )
日時: 2015/07/04 21:28
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: k7pNoPCO)


そこは、本当に幻のような世界だった。
見るもの全てがこの世の常識を覆している。もうこの世界では普通なんて言葉は存在しない、なにが起こってもおかしくはない。私は力が暴走しかけてるお姉さんを止めるために、この世界のバランスを保つために強くなったんだ。あの時お姉さんにあったとき大丈夫そうな顔をしてたけど、きっと辛いはず、苦しいはず。だから私が癒して助けてあげる。それが私にできることだから。
だから、私は苦しまないようにお姉さんを止める。

マッケイル「ここが、幻界の終点………」
そこはなんともおかしな世界だった。氷山の周りにマグマがあり、空には岩が浮かんでいたり、雲のような城があったりととても混沌に満ちていた。
デルタ「ここがお前達が暮らしてた世界なのか?」
アリス「いや、違う………こんなに悲惨ではなかったはずだが……何がどうなっている?」
イルミア「きっと、こことはまた違う世界のものをここにくっつけたんだと思います。世界の破片をお姉さんなりに組み立ててるんです。」
ファル「な、なにがなんだかさっぱりわからんが……」
メタル「と、とりあえず降りてみましょう。」
マッケイルはひとまず安全そうな地面に飛空艇を着陸させた。
マッケイル「さてと……僕はここに残るよ。いざというときに帰れなくなったら困るからね。」
イルミア「ありがとうございます。では、行きましょう!」
デルタ「ルカリオ、お前も気をつけろ。ここは何が起こるかわからない。くれぐれも用心するんだ。」
ルカリオ『了解です。主もおきをつけて。』

イルミア達は城に着いた。城の扉を開けると大きなホールがあり、そこにいたのは
イグルーン「………やはり来たか、アリアルスよ。」
仁王立ちしていたイグルーンだった。そばには歴戦を共に生き抜いてきたアブソルがいる。
イルミア「そこを………通して下さい。」
デルタ「お前………あの時の!」
イルミア「それはできぬな。お前の最後の力を試せとお前の姉が言っていたのでな。さあ、最後の関門だ。見事我を打ち破ってみせよ。アブソル、メガシンカ!」
イグルーンはメガストーンが埋め込まれた籠手『メガガントレット』を起動させアブソルをメガシンカさせた。
ファル「やろう………」
メタル「やるしかないみたいだね……」
イルミア「わかりました。行きましょうゲコガシラ!」
ゲコガシラ「ゲッコ!」
ファル「おもしれぇ……やるぜフライゴン!」
フライゴン「ライゴン!」
ミレイ「お手伝いいたします、行って、ニャオニクス!」
ニャオニクス「ニャー!」
ライド「やってやる!行くぜバクフーン!」
バクフーン「バクフーン!」
イルミア「……参ります!」
イグルーン「………来い。」