二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケモンナイト2番外編 羅刹の旅人 〈キャラ募集!〉 ( No.194 )
- 日時: 2015/10/25 22:09
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: wXGYBxg0)
ヴォルク「行け!ゴウカザル!」
スガツ「モノズ、行け!」
サウラー「行ってくれ、グラエナ!」
悪タイプの2匹にとって格闘タイプのゴウカザルは本当に脅威である。ゴウカザルはさも余裕そうな笑顔を浮かばせる。
ヴォルク「おいおい、お前ら俺をバカにしてるのか?悪タイプで真っ向からゴウカザルに立ち向かうつもりじゃないだろうな?」
スガツ「生憎これしか手持ちが無いんでな、大丈夫だ。俺のモノズは強い。」
サウラー「俺もグラエナとは長いつき合いなんだ!そう簡単に勝たせはしないぜ!」
ヴォルク「いいぜ……焼きつくしてやる!」
スガツ「モノズ、ライドオン!」
サウラー「グラエナ、ライドアップ!」
モノズはグラエナの上に乗った。
ヴォルク「ゴウカザル、フレアドライブ!」
ゴウカザル「ザァル!」
ゴウカザルは炎を纏って突進する。
サウラー「グラエナ、ジャンプ!」
スガツ「モノズ、りゅうのいぶき!」
グラエナは高くジャンプしてフレアドライブを避ける。そして青い炎がゴウカザルに当たる。
ヴォルク「なかなかやるじゃねえか、しかしまだまだだな。ゴウカザル、マッハパンチ!」
そのゴウカザルの動きは速く目で追うことができずモノズとグラエナは一撃で倒れてしまった。
スガツ「モノズ!」
サウラー「グラエナ!」
ヴォルク「なかなかの作戦だったな、しかしあいてが悪すぎる。俺はいつでもここで待ってるからな!」
ヴォルクはそう言うと瞬間移動で消えていった。
サウラー「……確かにあれは無謀だったな。して、どうする?」
スガツ「……あの女の子は…………」
スガツは笑顔で消えた女の子を思い出す。
スガツ「とりあえず戻ろう。話はそれからだ。」
スガツとサウラーはまた幻界に戻ってきた。すると驚いたことにさっき消えた女の子がそこにいたのだ。
スガツ「!!」
サウラー「お、お前は!!」
すると女の子はまたも笑顔で消え去り、ひとつの裂け目を作り出した。スガツとサウラーはそこに吸い込まれるようにして入っていった。
共鳴の歪み
スガツ「ここは………」
サウラー「おい!あれを見ろ!」
そこにいたのはかつて封じられし魔物、デオキシスだった。
『あなたが選ばれし者であれば、この子を従わせることは可能です。』
謎の声が響く。スガツはデオキシスに手を伸ばすと手から目映い光を放ちデオキシスを包む。目覚めたデオキシスはスガツを主と認めペンダントとしてスガツと着いていくことにした。
サウラー「お前………すごいな!」
スガツ「ああ……俺も予想外だ………」
???『これでやっと………』
すると女の子は何者かの視線を感じ消え去った。
大男「デオキシスを解放するとは………ところで、あの男らと巡り合わせたのは貴様だろう、イルミアよ。」
イルミア「………幻界の亡き王ウロディアス様が何の様ですか?」