二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケモンナイト2番外編 羅刹の旅人 ( No.202 )
日時: 2016/05/02 22:58
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: wXGYBxg0)


スガツ「行くぞデオキシス!」
サウラー「やるぞグラエナ!」
ゼアス「行くわよゾロアーク!」
ウロディアス「見せてやろうぞ、ドータクンよ。」
イルミア「ゼルネアス様、力を!」
スガツとイルミアはポケモンの力を身に纏い、残りの3人はポケモンを繰り出す。それを見かねたミュウツーは自らの力を更に覚醒させた。
スガツ「メガミュウツーX……いいだろう、今までで最高の相手だ!」

スガツ「うおおぉ!!」
イルミア「えい!それっ!」
スガツは格闘術、イルミアは魔法弾で攻撃するもミュウツーはそれらを全て受け止めてみせた。更に強化させたサイコパワーでスガツを軽く持ち上げイルミアへ投げ飛ばす。
スガツ「ぐっ!?」
イルミア「キャッ!?」
サウラー「負けるかよ!グラエナ、かみくだく!」
ゼアス「ゾロアーク、きりさくよ!」
ウロディアス「ドータクン、リフレクターで援護せよ!」
守りが固まったグラエナとゾロアークはミュウツーへと向かうも、サイコパワーの鎧が牙も爪も通さず、逆にサイコパンチの餌食となってしまった。
サウラー「なんて強さだ………」
ゼアス「ここで止まる訳にはいかないのに………」
こうしている間にも幻界の終点の限界が近づいている。一刻も早く脱出しなければ崩壊に巻き込まれて命を失いかねない。スガツ達は尚も攻撃するも、やはりミュウツーに届く一撃は与えられなかった。
イルミア「どんどんミュウツーの力が大きくなっていきます………どうしましょう…………」


その時、赤黒い雷を纏った青年の一撃がミュウツーを捉えた。不意打ちだったからかサイコパワーで作った鎧を展開することができずかなりのダメージを負ったようだ。
???「………諦めるな、絶対に。俺達にはまだやることがあるだろう。………それをやり遂げさせるのがリーダーの務めだ。」
青年は雷をもう一度纏いミュウツーへ向かう。今度は全員も向かうと、明らかにダメージが入っていることがわかった。ドータクンの守りとゾロアークの幻影で味方を守り、グラエナの威嚇とイルミアの魔法弾でミュウツーを牽制し、スガツと青年の拳でダメージを着実に与える。このメンバーならではの作戦によりミュウツーの力はだいぶ抑えられた。
イルミア「あともう少しですよ!」
ゼアス「さっさとくたばりなさいよ!」
???「まだだ、まだ力が足りない………そうだ、お前のデオキシスの力を引き出すんだ。」
スガツ「引き出す?……あぁ、あの時と同じ感じか………」
スガツはまた大宇宙の真理を掴むべく瞑想した。
???「あいつの力が鍵になる、守りつつ攻めていくぞ!」