二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケモンナイト2幻界冒険〈キャラ募集!〉 ( No.69 )
日時: 2014/08/25 23:06
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: 2PmCSfE.)



ディクシア「さ、朝ご飯も食べたことだし、行きますか!」
イルミア「では私はお昼作ってから行きますので。」
ディクシアはこれからポケライドをするために牧場に行くのだ。朝ご飯を食べたらよほどのことがない限りは大抵こうである。
ディクシア「じゃ、先に行ってるわね!」 
イルミア「行ってらっしゃいませ!」
ディクシアは外へ出て走りながら急いで牧場へ向かっていった。
イルミア「さて、私は何をしようかしら………」
ミク「あ、イルミアさん、おはよっ!」
ライヤ「ようイルミア、相変わらず忙しそうだな!」
ディクシアが開けっ放しにしていたドアからミクとライヤの声が聞こえた。
ミクはエクセデア一番の元気っ娘。名前と若草色のツインテールという見た目から某リズムゲームのあのキャラを思い出してしまう。
しかし泳げず高所恐怖症であり、元気いっぱいなのにこの欠点は致命的である。
木登りはできるが降りれない。川や海では溺れかける。と何かと世話のかかる娘だが、その元気と笑顔からは自然と周りの人を幸せにしてくれるから、一緒にいるとなんとなく楽しい雰囲気になるのだ。
ライヤは見た目は怖いが情に厚く兄貴肌。いつも困っている人を助けてくれるので、周りの人からは少なからず頼りにされている。ポケライドが得意で、たまに牧場に行くらしい。
………もっとも、最近はポケライドではなく、
ライヤ「ディクシアさんはもう行ったのかい?」
イルミア「えぇ、今日も張り切って出ていきましたよ。」
ディクシアに密かに思いを寄せているのである。
イルミア「あなたもそろそろ告白したらどうなんですか?」
ライヤはドキッとした。イルミアはそういうことはお見通しなのである。
ライヤ「バ………バッキャロウ!俺はそんなんじゃ………」
ミク「何?ライヤさん、誰か好きな人いるの?」
ライヤ「ミクまで乗っかるんじゃねぇっ!」
ライヤはムキになって返す。ミクは興味深々だ。
イルミア「また行くんですか?」
ライヤ「あぁ。今日こそは絶対勝つって約束したから、負けるわけには行かないんだ!」
ライヤが胸を張って言い切る。ポケライドの技術は互角だから、いつも引き分け、ということもある。
ライヤ「じゃあ、俺の分も作っておいてくれ。じゃあな!」
ミク「じゃ、ボクで行くよ。じゃあね!」
ライヤは走って牧場へ行った。ミクも歩いて自宅へ戻る。
イルミア「さて………仕事しますか…………」
イルミアは昼食の料理を熟考する。