二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケモンナイト2幻界冒険〈キャラ募集!〉 ( No.73 )
- 日時: 2014/08/28 19:06
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: qUgMea5w)
ディクシア「おはよう、ヨセフ、今日も使わせてもらうわね。」
ヨセフ「ああ、構わないさ。」
ヨセフは汚い作業服を着て大きな熊手を担いでいた。爽やかな顔で今日も牧場の仕事に取りかかる。
ライヤ「んじゃ、さっそくやりますか、ディクシアさん!」
ディクシア「ええ、負けないわよ!」
ライヤとディクシアはレース場に向かった。
ポケモン牧場 レーストラック
ディクシア「さ、準備はいいわね?」
ライヤ「もちろんですとも!」
ディクシアは牧場にいたウインディ、ライヤは手持ちのゼブライカでレースにいどむ。
牧場にいたと言っても牧場の中では最速を誇るウインディ、ライヤのゼブライカも日々のトレーニングで鍛えられていて相当速い。
互角の性能を持っていた。
ディクシア「じゃあ直線勝負でいいわね?3……2………1………」
『GO!!』
一斉に走り出した。スタートダッシュはゼブライカの方が上だがその後の加速はウインディの方が上である。両者は走りに集中している。風になる、とは正にこのことなのか。
そしてほぼ同時にゴールした。ビデオを確認すると、僅かならゼブライカが速かった。
ディクシア「あーん!悔しーい!」
ライヤ「よっしゃあっ!久しぶりにディクシアさんに勝ったぜ!やったなゼブライカ!」
ディクシア「悔しい……うぅ………もう一回勝負よ!」
ライヤ「ええ、今度も負けませんとも!」
イルミア「ふぅ、牧場まではもうすぐね……」
弁当箱を持ったイルミアが歩いていた。
ネネ「あら………イルミアさんじゃない………今日もまた?」
イルミア「ネネさん。そうなんですよ。」
ネネは花壇の花に水を上げていた。
ネネは金髪に和服という和洋折衷の服装を好んでいる。夏になると浴衣を街中皆に配って回ったりしている。基本的に静かで冷静でいる。彼女が熱中する事と言えば和服の製作だろう。それに物事に詳しくネネには知らないものなんて無いのではないのか、という噂も立っている。
妹のミクとは仲がすごくいい。
ネネ「あなたのお姉さんも飽きないわね……どうしてかしら?」
イルミア「さあ………私にもわかりません…………」
ネネ「そう…引き止めてごめんなさい。行ってらっしゃい。」
イルミア「はい、行ってきます!」
ネネはイルミアを見送った後、水やりに戻った。