二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケモンナイト2幻界冒険〈キャラ募集!〉 ( No.83 )
- 日時: 2014/09/07 21:39
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: ZgzIiRON)
円卓
ニング「はぁ……どうして私には運が無いのかしら………」
ニングは椅子に座って『お見合いリスト』と書いてある本を読んでいる。
ニングは緑色の髪と赤い目を持っている。現代世界にはいろんな色の髪や瞳を持つ人がいるが、ニングは特に美しい。まるで木漏れ日注ぐ静かな森林、静かに輝く赤いルビーのよう。しかし、内面に問題がある。
ニングは草の魔力を操る草原魔導士である。何もない大地を森林にしたり、ツタを生やして相手を縛り上げたり、命を操る魔導士だ。バラのツルを模した鞭で気に入らない相手をメチャクチャに叩きつける。
ニング「どうすればいいのかしら………」
???「その様子ですと、また失敗したみたいですな。」
瞬間移動でボルトが現れた。
ニング「うっさい!アンタには関係ないでしょ!」
少しイラつきながらボルトを罵倒した。
ボルト「いやぁ、任務終わりの疲れた身体には、やっぱこれですねぇ。」
満面の笑みでボルト言った。
ボルトは稲光を思わせる金髪と雷雲を思わせる黒い目を持っている。黄色のローブをいつもキッチリと着ていて、手袋までしている。紅茶と罵倒が好物でいつも『苦痛的快楽』を求めている。顔なりはいいのに変態要素が詰まった残念な美形。
ボルトは雷の魔力を操る雷電魔導士である。手から雷を生み出したり、機械の主導権を横撮りしたりできる。魔導士の中では頭が切れる方で、研究をしている。ポケモンの技を生身で受けたりする打たれ強さを持つ。雷を纏わせたレーザーを持つ。
ニング「で、今回は何を調べたの?」
ボルト「幻の大地エクセデアについてです。」
ニング「ああ、レイヴンがぼやいていたわね。世界の変化だって。」
ボルト「えぇ、それなんですが、どうやら幻の大地は成長をしているようですよ。」
ニング「大地が成長?何よそれ。聞いたこと無いわ。」
ボルト「私めも疑いました。しかし、それは本当のようなのです。成長する大地は本当に存在しているのです。」
ニング「へぇ………なるほど。………あら、あなたたち。」
瞬間移動でヴォルクたちが現れた。
ガイア「成長する大地か、聞いたこと無いな。」
エリーナ「ボルトはすごいわね。どこから仕入れたのかしら。」
ボルト「そんなぁ………ほめるよりけなして下さいよ………」
ヴォルク「ボルトは相変わらずだなぁ!」
ガイア「ボルトは異質だからのぅ………」
ニング「………じゃ、私は任務があるから。」
ニングはお見合いリストを閉じて立ち上がった。
エリーナ「あら?あなたは今日だったかしら?」
ニング「……個人的に調べたいことがあるのよ。」
ニングは瞬間移動した。