二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケモンナイト2幻界冒険〈キャラ募集!〉 ( No.90 )
- 日時: 2014/09/30 19:56
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: j0x8WVaG)
ニングの嫉妬によりモモンの実を潰され怒ったデルタがニングに戦いを挑む。が、ロズレイドの動きに翻弄され、ルカリオは防戦一方だった。
デルタ「ルカリオ、ストーンエッジだ!」
ルカリオ「リオォ………ハァッ!」
ルカリオは岩を作り出しロズレイドに向かって放った。
ニング「ロズレイド、はなびらのまい!」
ロズレイド「レイド!」
ロズレイドも花びらを巻き起こして岩を打ち砕く。
デルタ「クッソ………素早い割に技の威力も強いな……」
岩と花びらは全て砕け散った。確かに鍛え上げられたルカリオのストーンエッジと互角とは、やはりあのロズレイドも相当強いだろう。
しかしデルタは絶対負けないと決めたのである。
ニング「あらあら、どうしたの?怖〜い顔して?ロズレイドはそんな顔じゃひるまないわよ?」
デルタ「悪い。あんたなかなかやるね。じゃあ、次は本気で行くよ!」
デルタは思いっきり自分の前で手を合わせて気合いを入れた。
ニング「じゃあ、私も本気を出さないと、失礼ねぇ。」
ニングはいつも通り平然としている。
デルタ「景気付けにルカリオ、じしんだ!」
ルカリオ「リオォォ!」
大きく四股を踏んで地割れを起こした。
ニング「ロズレイド、ジャンプでかわしなさい!」
ロズレイド「レイッ!」
ロズレイドは高く華麗にジャンプした。
デルタ「今だ!ルカリオ、ジャンプ!」
ルカリオ「リオォ!」
ルカリオも高くジャンプした。その高さはロズレイドを軽く凌駕する。
デルタ「空中じゃあ逃げ場はないからな!ルカリオ、はどうだん連発!」
ルカリオ「リオォォ……ハァ!ハァ!ハアァ!」
ルカリオは小さいながらもスピード優先で波動の塊を放つ。
ニング「ロズレイド、はなびらのまいでふきとばしなさい!」
ロズレイド「ロズレイッ!」
花びらを撒き散らし波動の塊をいなしていく、が
ロズレイド「レイッ!?レイドッ!?」
何発かは食らってしまった。
デルタ「よし!そのまんまロズレイドを掴んで投げ飛ばせ!」
ルカリオは言われたままにロズレイドの腕を掴み、地面に向かって思いっきり投げた。
ルカリオ「リオオォォォ!!ハァッ!」
ロズレイド「ロゼエェェ!?」
ロズレイドは地面に激突した。
デルタ「よし。やったなルカリオ!」
ルカリオ「リオォ!!」
ニング「今よ!マジカルリーフ!!」
地面の土煙から葉っぱが飛び出し、ルカリオに全弾命中した。
ルカリオ「リオォ!?」
ルカリオはそのまま力尽きてしまった。
デルタ「ルカリオ!?」
ニング「あーっはっはっは!最後まで油断はなさらないことね!」
デルタ「クッソ………なんで、俺が……………」
デルタは至極悔しそうに地面をたたき続けた。
ニング「…………………仕方ないわね。」
ニングはモモンの実を一つデルタに投げた。
ニング「一つ余ってたの今気づいたわ。あげる。」
デルタ「…………同情のつもりかい?」
ニング「私はあなたたちの絶望した顔を見るだけで充分だもの。」
そう言ってニングは消えた。
イルミア「もらったんですね!よかった………」
デルタ「さぁ、急いでマッケイルの所に戻ろうか。」
イルミアとデルタは急いでマッケイルの所に向かった。