二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケモンナイト2幻界冒険〈キャラ募集!〉 ( No.92 )
- 日時: 2014/10/07 20:03
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: OMB1sthW)
マッケイルの研究所
マッケイル「遅かったじゃないか!待ってたんだよ!」
椅子に座りながらマッケイルはカンカンに怒っていた。
デルタ「仕方ないだろ!魔導士の邪魔が入らなけりゃもっと早く帰ってこれたんだ!」
マッケイル「また魔導士とやりあったのかい!?まぁいいか。じゃあ、早くモモンの実をくれないかな?」
イルミアはモモンの実を手渡した。1つしかないのでマッケイルは仰天した。
マッケイル「……………………え?1つだけ?」
イルミア「魔導士さんが全部食べてしまって…………」
マッケイル「う〜ん……………わかった。あとは薬草で何とかするよ。待ってて。」
マッケイルは薬を作り出し、アリスとミレイに飲ませた。
アリス「う…………うぅ……ん…………」
ミレイ「ぅう……うぅん…………」
なんと2人が目を覚ましたのである。
マッケイル「2人とも、大丈夫かい?」
アリス「ここは………どこ?」
ミレイ「アリスお嬢様………私にもわかりません………」
マッケイル「まぁ、あとで話すよ。」
マッケイルはわかるようにアリスたちに説明した。
アリス「なるほど………確かに私たちは調べ物に出かけて………」
ミレイ「謎の空間に吸い込まれてしまったのですか…………」
マッケイル「君たちもエクセデアの住民か………いったいこの世界に何が?」
アリス「とりあえず………ありがとうございます、えと、あなたは?」
イルミア「私はイルミアです。治って良かった………」
イルミアはそっと胸をなで下ろした。
ミレイ「あなたもエクセデアの住民なのですか?」
イルミア「はい。そうなんです。戻る方法を探しているのですが………」
アリス「手掛かりは無し、ですね?」
イルミア「はい……………」
マッケイル「戻る方法か…………もしかしたら見つかるかも知れないな!」
アリス「え!?あるんですか!?」
ミレイ「い、今すぐ教えなさい!!」
フェリーミュ姉妹がマッケイルに食らいつく。
マッケイル「わ、わかったわかった…………コホン、君たちは、『幻の帰る場所』という場所はご存知かな?」
イルミア「幻の帰る場所……………」
マッケイル「そう。そこは幻が生まれる場所でもあり、帰る場所だ。そこに行けば、君たちも帰ることができるよ。」
アリス「そうなのですか…………ならばここで足踏みをしている場合では無いわね。」
ミレイ「そうですね。早く帰る場所を探しましょう。」
アリスとミレイはベッドから出た。すごい回復力だ。
マッケイル「じゃあ、僕はここで研究を続けるよ。何かあったらこのデバイスに。」
イルミアはデバイスを手渡された。
マッケイル「デルタ君、しっかり彼女たちを守るんだよ?」
デルタ「了解。」
アリス「まずは、街の図書館に行こう。情報を掴みに。」
ミレイ「了解いたしました、お嬢様。」
アリス「では、行こうか。」
イルミアたちは街に向かって歩き出した。