二次創作小説(映像)※倉庫ログ

実食 五番 前書き ( No.751 )
日時: 2015/03/17 20:36
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: ijyp/C.M)

採点方法
六段階評価を下す。内訳は以下の通り。

五、メニューに拘らず、遊び(アレンジ)を加えており、なおかつ美味しい。

四、メニューに依りすぎな所はあるが、程よく遊びを加えており、美味しい。

三、メニュー通りの品。遊びなどはないが、メニュー通りなので普通に美味しい。

二、メニューに沿ったのだろうが、ミスが目立ちすぎて美味しくない。が、まだ改善の余地がある不味さ。

一、まだまだ花開くには時間がかかるも、改善しようとしているのはわかるレベル。キッチンに立つなとは言わないので、貴方達は簡単なお手伝いから始めましょう。

零、あなたのあたまのなかからりょうりというこうい、いやそのものをわすれさせてあげましょうか?


±要素
・+…あともう一歩で上位のレベルに上がれるくらいにおしい品。五+は五段階評価じゃ足りませんレベル。

・無印…妥当なレベル。惜しい部分もなければ、マイナス要素も特になし。

・−…ミスが多いのでお情けでこの評価に。零−はいい加減自覚しやがれ。つかつくるな。


お題「ご飯物」
・ご飯を使った一品を提供。
・おにぎり、オムライス、チャーハン等々、ご飯を使えば何でもよし。最悪ご飯を炊いてレトルトカレーをぶっかけただけの物でも許す。
・評価はいつものように六段階評価と±。
・評価五を取った者にはスバルから望む品物を渡される。
・ただし、スバルとMZD、精霊達を救護室送りにした者は、スバルからきつーいお仕置きが…。


役割分担
審査員
固定:スバル、MZD
変動:セフィー、ユーティス、フィアレス、ラフィー、ウンディーネ、セルシウス、イフリート、ノーム
医療班:影、ルナ、アスカ(+α)
救援係:紅、シャドウ、ヴォルト
挑戦者:昴、鏡、りせ、風花、理乃、由梨、葉月、七海


スバル&MZD
「お い 零 の コ メ ン ト 。」


(あ、死んだなこれ。)

実食 五番 ( No.752 )
日時: 2015/03/17 20:35
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: 68ht.95d)

大当たりが消えた事が判明した。
その事実はスバル達の心に影を落とした。

「はぁ…。」

二人同時に溜息をつく。と言うか、つくしかできない。

「死ぬのが二つも残ってんのに、これは痛いな…。」
「まぁ、まだ昴のがあるし、当たりがあるのはいい事だよ。ん?」

再び、コンコン、と音がし、スバルはMZDに様子を見に行くよう頼んだ。
彼はすぐに言われた通りにし、戻ってきた。その後ろに三人の女性を引き連れ、手に、段ボール箱を二つ持って。

「MZD、誰から? それと、後ろの人達は…。」
「スバル様とは初めてお会い致しますね。私は北風美夜と申します。」
「ああ、こっちで言うネールさんの所の美夜さんか。この間はお世話になりました。そっちの二人は…? 一人はアイギスちゃんだろうけど…。うちの彼女は世界の事情は知らないから、多分違うはず…。」
「私も、美夜さんと同じく、ネールさんの所のアイギスであります。よろしくお願いします。」

どうやら、ネールさんからの救援らしい。聞くと、蘇生スキルや回復スキルを完備しているらしい。

「うん、宜しくね、ネールさんのアイギスちゃん。で、そっちのピンク髪の子は…。」
「初めまして、鹿目まどかです。えっと、多分昔の…中学生の頃の姿が浮かんでいると思いますけど、今は高校二年生です。八十神高校に通ってます。」

ピンク髪をしてオレンジ色のヘッドホンをつけた少女—まどかの言葉にスバルは頷いた。

「宜しくね、まどかちゃん。悪いんだけど、三人には臨時で作った救護室に行ってほしいの。場所は…あの子についていけばわかるから。」

スバルが指差した方には、影がいた。

「ボクが案内するよ。でも、物資の確認をしてからね。馬鹿神、誰から?」
「ちょっと待ってろ…。おっ、ユリカからの追加物資だ。中身は…。」

中に入っていたものは、回復物資としてテリアカとアムリタとソーマプライム、アトランティスの涙と、口直しにか、 ホワイトソースのタリアラッテ(しかも人参多めでラピス+α型に切られている)と鳥型モンスターの肉を使った塩うどん。そしてパプリカに似た木の実が入ったペペロンチーノ、さらにユリカさんお手製ベリータルトとメシウマ組のちらし寿司が入っていた。

「もう一個はりゅーとからだな。」

もう片方に入っていたのは、美味しそうな親子丼と、輝かしい程の焼き鳥丼と美味しそうなバナナアイスのセットだった。

「回復物資がありがたく感じるよ…。お口直し系の料理もどれも美味しそうだね。」
「だな…。そういや、もう連絡は済んだのか? 次の奴の。」
『ああ。済んではいるが、同時に大当たりが全部消えた事も連絡したから、まだ来ないと思う…。』

どうやら、心の準備が出来ていないようだ。まぁ、うん、無理もない。

「まぁ、準備ができるまで待っててあげよ? 私達も準備できてないし…。」
「だな…。」

影達を見送りつつ、救援係と固定審査員の二人は、ひたすら待った。

実食 五番 ( No.753 )
日時: 2015/03/17 20:40
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: 68ht.95d)

やがて、スバル達の準備が出来た頃にやって来たのは、風姉妹の長女、セフィーだった。

「あ、セフィーちゃん。次は君なんだね…。大丈夫…?」
『不安です。まさか早々にマスター達の料理が全滅だなんて…。』
「みんな予想外だよ。何であの二人が早々にお陀仏な訳…。」

スバルは深い溜め息をつく。この溜息も、何度目だろうか。あと、お陀仏言うなし。

「まぁ、いいや。まだ恐らくあの子のがあるしね。(何か企んでたけど、何作るつもりよあの子は。)」
「だな。紅、シャドウ。次の頼んでいいか?」
『ああ、取ってこよう。』

紅とシャドウは、次なる料理を取りに行った。

『うぅ、七海さんのあれはもう見たくない…。昔は味が濃かっただけなのに、一ヶ月料理をしなかっただけで何であんなものが…。』
「それ、みんな聞きたい。」

セフィーの呟きは置いといて、全員、紅とシャドウを待った。
やがて、戻ってきた二人の顔は、真っ青だった。あ、フラグ立った。

「おい、その顔は…。」
『ああ…。来て、しまった。』

後ろからカートを押してきたシャドウの顔から視線をずらして、スバル達は、その正体を見た。

「」

お盆の蓋から、何かがにゅるんと出たカオスな物体が、そこにありました。
…りゅーとさんの所も結構規格外だけど、こっちも相当な気がしてくる。そして、これがまた別の形で広がっていくのだろうな。料理対決という企画の(恐らく)生みの親として言う。とりあえず、クトゥルフクッキング者には厳重警戒した方がいいよ♪

「何言ってるナレーター。」

戯れはさておき、目の前に出たカオスな物体はビチビチと動いて…え?

「何で動いてるのおぉぉぉぉぉっ!?」

恐らくこれを作った当人はアワーグラスを使った…筈だ。だが、今にも攻撃しそうにビチビチと動いている。

「…あ、待って、まさか…!」
『どうかなさったのですか!? スバルさん!!』
「…ねぇ、セフィーちゃん。アワーグラスってさ、確か…“ボスモンスターには効果がない”んだよね?」
『あ。』

そう、一定時間敵の動きを止める事ができるこのアワーグラスだが、難点がひとつ。ボスモンスターには効かない事だ。いや、効いたらヌルゲーになるが。

「お、おい、まさかこれ…!」
「極まりすぎて…ボスクラスモンスター的なのになった、的な?」

目の前でビチビチ動くソレに、全員絶句。

「…戦闘準備、しとかないとね。」

全員、身構える。直後、蓋が開かれ、中身が飛び出してきた!
現れたのは、大きなタコ。さながら神話上の生物・クトゥルフを連想させた。

「あはは…。まさかややリアルなクトゥルフが見られるとは、ねっ!!」

スバルは手に持っていたドロン玉を、投げた。
…セフィーと、紅目掛けて。

『えっ!?』
『ぬっ!?』

直後、彼女らの姿が消える。そして別の場所でも…。

「そーらよっと!!」
『!?』

MZDの投げたドロン玉が、シャドウとヴォルトに当たると同時に、彼らの姿が消えた。

『きゃあっ!!』
『うおっ!』
『!?』

飛ばされた者達は、ドスンと尻餅をつきながら、落ちてきた。

「あら? セフィー。どうかしたの?」
『えっ、マスター!? ここは…神殿の中!?』

目の前にいた理乃に声をかけられ、痛む尻を撫でながら起き上がると、そこは…神殿の中。
突如落ちてきたセフィー達に気がついたのか、問題児達を除いた人達が集まってきた。

「評価は終わったのか? ん? 紅、あいつとMZDは?」
『評価どころの話ではない! スバル殿、何故…!?』

実食 五番 ( No.754 )
日時: 2015/03/17 20:47
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: ijyp/C.M)

「決まってんでしょーが。流石に君達を死なせられないって。」

くぐもったスバルの声が、扉越しに聞こえる。

「おい、俺! どう言う事だよ!」
「どうって、そのままの意味だけどー? ボスクラスのクトゥルフの前に君達を立たせたら多分全滅フラグが立つからね。」
「ボスクラスのクトゥルフって…! 一体何を目の前にしているのですか!?」
「こっ、高エネルギーの生体反応確認…! しかも、まだまだ増えてます!」

ユノを召喚し、サーチをする風花。そのデータに、信じられないものを検知し、全員口を閉じた。

「ざっくばらんに説明すると、クトゥルフモドキが子供を産んで、更にその子供が恐らく一秒間くらいに一匹ずつ分裂してる。」
「恐らく、あと数分したら外が飲み込まれるんじゃねぇかな?」
「だったら何でお前ら外にいるんだよ! 早く中に…!」
「駄目。誰かがここで足止めしておかないと、逃げる算段立てる前に侵入されるから。」

はっきりとしたスバルの声に、全員何も言えなくなった。
彼女達は自ら、足止めを買って出たのだ。中にいる昴達を守るために。安全に、我が子達を逃がすために。

「MZD! 馬鹿な事はやめてよ!」

影は、バンバンとドアを叩き、MZDに呼び掛ける。

「悪いけど、この料理対決を持ちかけたのはオレだし、何らかの形でけじめはつけねぇとな。」
「だからって死ににいくような真似をしないで! ボクを置いていかないで! ボクはもう、一人になるのは嫌なんだ! あの時みたく、一人で寂しく漂うのは嫌なんだ!」
「あー、お前を見つけたミミニャミ達の冒険談だっけ。あの時からもう大分経つんだな…。なっつかしーなー。」

思い出話をするかのように、MZDがポツリと呟く。

「…影。悪いけど、オレはここまでっぽい。長年、オレの影でいてくれて、サンキューな。」
「最後のお別れみたく言わないでよ! ボクだって、何だかんだで仕事押し付けて来てムカついたけど…でも、心から離れたいとは思った事なかった…!」
「おっ、そりゃ嬉しいな。…最期にお前の本心が聞けてよかった。それから…もう、お前はひとりぼっちで漂ってた頃のお前じゃない。」
「え…?」

コツッ、と、小さな音が聞こえた。MZDがドアに寄りかかったのだろうか。

「お前には、多くの仲間がいるじゃねぇか。この世界の仲間達が、いるじゃねぇか。だからもう、一人じゃねぇよ。」
「MZD…!」
「オレの影は、今日で終わりだ。お前は一人の存在として、影として、生きていけ。」

その言葉を最後に、駆け出す音が聞こえ、MZDの声が聞こえなくなった。同時に、破壊音が聞こえる。MZDが戦っているのだと理解するまで、時間は要らなかった。

「MZDいぃぃぃぃっ!!」

影はぺたんと座り込み、その目から大粒の涙を流した。

「…まぁ、巻き込まれちゃった感じだけど、私も私のやりたいようにやりますかな。」
「なっ…! お、お前も逝く気かよ!」
「…正直、まだやりたい事は沢山あるけど…でも、可愛い娘達の命には変えられないしね。」
「ふざけんな! おい、今すぐここを開けろ!」
「あの馬鹿神が結界施してたから、多分開かないと思う。まぁ、今回ばかりはありがたいけど。」

昴は力強くドアを叩き、必死で止めようとするも、外から聞こえるスバルの声は、どこか覚悟を決めた声だった。彼女の腹は、既に決まっていたのだ。

「…心残りがあるとすれば、貴方の料理を食べれなかった事ね。それだけは、心残りだよ…。」
「だったらみんなでここを逃げたっていいじゃないか! そしたら好きなだけ作るから!」
「あはは、ありがと。でも、その腕は鏡君達に振るってあげなさい。…今は、時間が惜しいしね。早くしないと、あのクトゥルベビーがどんどん増えるし。」

ざりっ、と音がする。スバルが、扉から離れたのだろう。

「昴。」
「…。」
「今までありがとう。私の我儘に付き合ってくれて。貴方の好きな世界、私が、守るから。だから…。」

スバルの言葉一つ一つが、昴の胸に突き刺さる。

「私がいなくなっても、貴方はこの世界で一日一日を楽しみなさい。それが、私へのはなむけになるからね。」

それっきり、スバルの声が遠くなった。戦いの音が、増えた。

「はなむけ、って…何で、死ぬのが確定してんだよ…。ふざけんなよ…! お前がいなくなった世界で楽しめるわけないだろ! このっ…馬鹿本体!!」

昴は渾身の力を込め、扉を叩くも、誰も答えない。
このままでは、遠くに二人がいってしまいそうな、そんな気がした。

実食 五番 ( No.755 )
日時: 2015/03/17 20:53
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: 68ht.95d)

「…。」

ふと、影は徐に立ち上がり、そして…手を前に翳した。

「ぶっ飛べ!!」

そして、大きな魔力の塊を放つ。扉は…壊れない。

「昴! MZDのスキルを放って!」
「え、影…!?」
「ボクだってやだよ! このままあの二人とお別れなんて絶対嫌だ!!」
「アタシも影に賛成。」

意思の籠った影の言葉の後、由梨が言う。その手には既に大剣が握られていた。

「アタシだって生みの親にこのまま何もできずに逝かれるのは嫌だ。何もできずに指くわえて待ってるなんて、アタシの本分じゃないしな。」
「由梨に同感だよ。お母さんみたいな人に何もできないのは悔しいし。」

葉月も、由梨に同意するかのように言う。彼女も、既に弓を持って矢立てを背負っていた。

「学園長がいなくなると、色々寂しいもんね。」
「ポップン存続の危機もありますし。」

ユノの中にいる風花も、その横にいる既に身の丈ほどの杖を持った理乃も、同意見のようだ。

「すーさん、やろうよ。すー姉さんとエムゼを助けにいこう!」
『神、悩んでいるわけでもないだろう? その腹はもう、決まっているはずだろう?』
「…。」

既に準備は完了している鏡と紅の後押しで、昴は決断した。いや、その心は既に、決まっていた。

「…スキルコンバート、MZD!」

高らかに宣言し、構えをとる昴。その目には強い意思が宿っていた。

「風花、お前はここでバックアップを頼む。」
「わかりました。任せてください。」

風花は祈るように手を組み、にこやかに微笑んだ。

「葉月、風花を守りつつ牽制しろ。ここを誰も通すな。」
「わかってる。」

葉月も弓に矢をつがえ、準備はできている。

「鏡、紅。無理はするな。」
「それはちょっと自信ないかも。」
『まあ、我が見ているから心配するな。』

鏡は不安そうだが、紅がいるから大丈夫だろう、多分。

「理乃、お前は後方から支援しつつ、あの二人をここに連れ込んだら回復頼む。」
「…はい、わかりました。」

強い光を宿した目を昴に向けながら、理乃が答える。

「由梨、影、遠慮は要らない。好きなだけ暴れろ!」
「そいつはアタシにとってはいい命令だな!」
「ボク、あまり暴力は好きじゃないけど…今回は手加減なしで行くよ!」

既に戦闘準備が完了している由梨と影も、構えをとる。

「…! 昴さん!」
「どうした!? 風花!」
「…? 戦いの音が、消えた…!?」

何かを感じ取った風花が答える前に、理乃が気配を読み、風花の言いたかった事を察した。

「消えたって…あの二人がやられたのか!?」
「生体反応は感じられますが…気を失っているのか、微弱です。恐らく敵に捕まった可能性が高いと思われます。」
「尚更時間がないな。」

昴は扉を見て、玄関に立て掛けてあった傘を持った。

「モード・DOR(ドリ)。」

ポツリとそう呟いてから、昴は傘を振るった。すると扉は無惨に切り裂かれ、外の様子が見えるようになった。
大きなタコのような生物が奥に一体。そして、増え続けるミニタコが多数…。スバル達は、大きなタコの触手に捕まっていた。気を失っているのか、ぐったりしている。

「さぁ、救出作戦、開始だ!」
『おう!』

昴と由梨と影は、地を蹴り、駆け出していった…。

実食 五番 後書き ( No.756 )
日時: 2015/03/17 20:54
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: mSRzWlsB)

後書き de 雑談



「うちの一番の大惨事になりやがったし。しかもこれ番外編だろ?」

由梨
「あいつに試しにもう一回一月ほど料理禁止にするか?」

理乃
「それはいいわね。しかし、セフィーでこれが来るなんて…。なんとか逃げ出せたみたいだからいいけど…。」

セフィー
『本気で死を覚悟しました。しかし、料理対決なのに次回はバトル展開って何ですか? しかも今回評価出してませんよね?』

風花
「出してないね。しかも食べてもいないし…。スバルさん達は食べたみたいだけど…。しかもそれが原因で気絶したみたい…。」

葉月
「あの問題児共を地下室から解放する? あ、めんどくさい事になるからいいか。そういえば昴さん、MZDのスキルをコンバートした後になにか呟いていたけど、あれ何?」


「ああ、MZDは攻撃特化の『ダークオペラリミックス』姿と、魔力特化の『アンセムトランスリミックス』の姿があるんだが、今まではその区分なく使っていたけど、特化している方を使いたい場合は、モード・DORかモード・ATR(アトリ)と宣言するんだ。今回は攻撃特化のダーク・オペラ・リミックス、縮めてDORを宣言したわけ。特化型にすると体力の消費はその分激しくなるから何発も使えないけどな。」


「力を区別したんだね。」


「そゆこと。しかし次はバトル展開って…。セフィーの言う通り何で本物の対決が起こるんだよ。」

理乃
「わかりたくもないです。…話が堂々巡り思想なので、この辺りで終わらせませんか?」


「だな。じゃあ、この辺りで。」

全員
『ばいばーい!』







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