二次創作小説(映像)※倉庫ログ

おとぎの世界とミッション1 ( No.45 )
日時: 2014/09/15 11:36
名前: 葉月 ◆TTtxpqNzhE (ID: jAQSBAPK)

*本編*

モナー「もうそろそろミッションが来るよね?」

ドクオ「ハンター来なければいいんだけど……」

シャマル「あら、ヴィータちゃん! そこにいたのね」
ヴィータ「シャマルか……お前こそどうしたんだ?」
シャマル「そこを通ったらたまたまヴィータちゃんにあっちゃったのよ」

シャマルとヴィータの近くに黒い影が……。しかし、彼女達はまだその事に気づいていない!

ヴィータ「はやてもいたら……ってシャマル! ハンター来たぞ!」
シャマル「え!? ハンター!?」
ハンターA・B「気づいても遅いわあああああああああああ!」
ヴィータ・シャマル「ほぎゃああああああああ!!」

前後から二体のハンターに挟まれてヴォルケンリッターの鉄槌の騎士と湖の騎士はなす術もなく散った。

【153:21 ヴィータ確保 残り三十四人】

【153:21 シャマル確保 残り三十三人】



ゴメス「むっ! 何じゃ!?」

マリオ「メール?」

ザフィーラ「『ヴィータとシャマル確保、残り三十三人』。ヴォルケンリッターが二人捕まったか!」

ギコ「おいおい、二人捕まるってどういうことだよ!?」

しぃ「いつもなら一人ずつだけど序盤から二人確保ってあまり見ないよね!?」

序盤から二人確保はめったに見られない。珍しい光景だ。

ムッシュ熊雄「なんで二人も捕まるんだよwwwwww 挟まれたんじゃねぇのか?wwwwww」

まさにその通りだ……。


アレックス「あれ? あれって、不思議の国のアリスの……」

アレックスが見つけたのは不思議の国のアリスの白うさぎだ。白うさぎは懐中時計をもって急いでいるようだ。

白うさぎ(黄瀬)「時間がないよ……急がないと遅れちゃう!」

+++

白うさぎ役……黄瀬涼太(黒子のバスケ)

+++

白うさぎ役は黒子のバスケの黄瀬涼太だ。いつもは「〜ッス」をつけて話すが役を演じているときは「〜ッス」をつけていない。白うさぎは走りながら急いで何処かへ向かっているようだ。

アレックス「どこへ向かってるんだ……?」

それは後ほど明かされるだろう。



* + * +


#ドラマパート#

BGM 月のワルツ

森の中に彷徨う兄妹……ジュードとアンナの二人はその樹海の中を歩いていた。あたり一面は緑に覆われていて、ザワザワと木々が風でざわめいている。

ジュード(純)「アンナ、大丈夫? 歩ける?」
アンナ(絢奈)「大丈夫だよお兄ちゃん。あたしは歩けるよ!」
ジュード(純)「なら、いいけど……疲れたなら言ってよ」

ジュードはアンナに促しつつ、森の中を歩いて行く。

+++

ジュード役……石田 純(オリジナル)

アンナ役……石田絢奈(オリジナル)

+++

また、風のざわめきの他にも鳥の鳴き声も聞こえる。緑豊かな自然の中、ジュードとアンナ兄妹は川を渡り、進んでいると、金髪で燕尾服を身につけたうさ耳の美少年が慌ただしそうにして走っている。懐中時計を持って、何処かへ向かっているようだ。

白うさぎ(黄瀬)「やばいやばい! 遅刻する! 急がないと!」
アンナ(絢奈)「お兄ちゃん、あれ!」
ジュード(純)「うさぎ……?(あんなに慌ただしそうにして……どこに向かうんだろう……?」
アンナ(絢奈)「お兄ちゃん! うさぎの後を追ってみようよ!」

アンナは白うさぎの後を追ってみようと言うと、ジュードもアンナの意見に賛成して白うさぎの後を追うことになった。

 森の奥に進み、川を渡ってきたそこには急いでいた白うさぎがいた。太い丸太に腰掛け、懐中時計を見ながら辺りを見渡していた。

ジュード(純)「こんなところで何をしてるの?」
白うさぎ(黄瀬)「! 君達は……」
アンナ(絢奈)「うさぎさんが慌ててどっかに行ってたからあたし達は後を追ってきたの」
白うさぎ(黄瀬)「パーティーの時間があるんだ。そこにお客さんが何人か来るらしくてね、その時間に間に合うように行くんだよ」

 白うさぎの説明によると、急いでいたのはパーティーがあるためだった。パーティーには客が数人くらい来るようだ。
 ジュードとアンナの二人は白うさぎの急いでいる理由を聞いて納得する。

ジュード(純)「そうだったのか……でも、その時間までに行かないと遅刻するんじゃないの?」
白うさぎ(黄瀬)「そうなんだけど、パーティーにねあの子以外にも来るんだよ」
アンナ(絢奈)「あの子以外って?」
白うさぎ(黄瀬)「アリスのほかにも何人か、だと思う」

 白うさぎの発言にジュードとアンナは目を見開いた。アリスのほかにも何人か? アリスのほかにも誰か来るのだろうか? ジュードとアンナは昔、母親にその話を読んだことがあるのだが、アリスという単語に覚えがあった。アリスのほかに誰が来るのかというのは彼らが読んだ話にはない内容だった。
 彼らの驚きの顔を見た白うさぎは懐中時計を見ながら微笑み、言った。

白うさぎ(黄瀬)「実は俺達の世界の他にも違う世界があるんだ。俺は行ったことはないけど……違う世界の子がこっちに来たことがあってね。君達はまだ知らないだろうけど、行ってみたらわかると思う」
ジュード(純)「じゃあ、僕達も行ってみようよ! アンナ!」
アンナ(絢奈)「うん!」

 白うさぎの発言にジュードとアンナは興味を持つようになり、行ってみたいと言う。
 彼らは白うさぎについていき、自分の知らない物語を見ていくこととなった。



 ドラマの内容を見た作者兼ゲームマスターの葉月はミニパソコンを操作してミッションを発動させる。

葉月「第一回目の逃走中だからね。お手並み拝見といこうか!」
伏犠「まずは簡単なところからかの?」
葉月「まあね。じゃあ、最初のミッションいってみよー!」

 ミッション内容はメールで送られるようだ。




次回、ミッション発動!

おとぎの世界とミッション1 その2 ( No.46 )
日時: 2014/09/15 16:55
名前: 葉月 ◆GmgU93SCyE (ID: 1CRawldg)

145:00


シグナム「何だ? メールか?」

マリオ「ミッション来た!」

アレックス「『ミッション1。ペアを組んで写真を撮れ』。ペアで写真を撮るというミッションが来たか」

やる夫「『尚、ペアを組むのは別ジャンル同士で、同ジャンルは不可とする』。うわっ! やらない夫とは無理かお!」


ベイクちゃん「コレッテヒカクテキカンタンナホウダヨネwww」


MISSION1 ペアを組んで写真を撮れ!


ミッション発動してから二十分以内にペアを組んで写真を撮らなければならない。だが、写真を撮るのは別作品同士でなければならない。
なお、二十分が過ぎたら写真が撮れなかった逃走者は強制失格とする。


キャロル「二十分で写真を撮らなきゃいけないの!? 短すぎるわよ!」

ルイージ「二十分で写真を撮らなければ強制失格って……ちょっと厳しいかも……」

ドナルド「まぁ、近くに人がいたら即行写真撮りだね♪」

リンク「別ジャンルの人じゃないとダメなのか……」

ミッション発動してからの二十分間は写真撮影の時間である。だが、その間に逃走者は別作品の者と写真を取らなければならない。
二十分後にペアを別作品の者と組み、写真を取らなければ、その逃走者は強制失格となる。

エンリュウ「アレックス達とは写真が取れないのは残念だなぁ……」

やる夫「別作品の誰かを探すしかないお!」
やらない夫「俺達は同じ作品だからやれないだろ」

ザフィーラ「仕方あるまい。探すか」

ムッシュ熊雄「ざっけんなしwwwwwwwww 写真を取らなければ強制失格とかwwwwwwwww マジうぜぇwwwwwwwwwwww」

カーネル「これはまずいのぉ……一刻も早くペアを組まなければ!」

強制失格を恐れる逃走者は一斉に動き出す。しかしエリア内には四体のハンター。ミッションに動けば見つかるリスクが高くなる。


ツン「どこにいるのよ……」

写真を撮るために相手を探すツン。彼女はAAキャラ以外の逃走者を探すのだ。しかし、そんなツンデレ娘の近くにハンターが……。

ツン「同じ作品同士ならもっと良かったのに、別作品となるともっと難しいわよ」
スタッフ「もし、同じ作品同士なら誰と撮りますか?」
ツン「ブーンに決まってるでしょ?」(真顔+即答www

しかしツンデレ娘はまだハンターが近づいていることに気がつかない!

ハンターD「やっと見つけマーシター!」

見つかった。というかハンターDwwwwww ペガサス口調やめろくださいwwwwww

ツン「えっ? ハンター!? ぴゃああああああ!!」
ハンターD「待つのデース!」
ツン「待つわけないでしょバカァアアア!」

そんなやり取りをしつつ、次第にハンターとの距離は縮まり、もはや続行不能状態になった。

ツン「ウボァアアアア!!」

【143:47 ツン確保 残り三十二人】



ドクオ「わわわ! 音大きいよ!」

ザフィーラ「確保情報か?」

ギコ「『ツン確保、残り三十二人』。あいつが捕まったか!」

ブーン「ツンンンンン!( ´;Д;`)」

アンデッドナイ「別の作品の人がいなくなりましたか……」

※内容変更しました。