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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 第八話 唯世となぎひこの過去 ( No.17 )
- 日時: 2014/09/22 17:00
- 名前: 氷川紫月 ◆qyAxWISHmI (ID: 6AKtS3PT)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
亜夢「そろそろ話してもいいかな。二人の過去を。」
あたしと唯世君となぎひこは、幼馴染み。
唯世君となぎひこの両親は、共働きで唯世君となぎひこはいつも一人だった。
なぎひこの妹「藤咲七葉(ふじさき なのは)」は彼の目の前で息を引き取った。
心臓発作が七葉の死因だったの…
七葉は心臓発作を患ってから部屋から出る事ができなくなった。そしてあまりの興奮のし過ぎに心臓発作が悪化し、七葉はなぎひこが七歳になった二年後に亡くなったの。七葉は八歳だった。
唯世君は双子の妹「辺里唯香(ほとり ゆいか)」をなぎひこが七葉を失った二年後に失った。
唯香は脳溢血で十一歳で亡くなった。
唯世君もなぎひこもついに独りになってしまった…
そして、二人はあたしの家に来て、
唯世君は「日奈森唯世」
なぎひこは「日奈森なぎひこ」
としてあたしの仮の兄として日奈森家に来た。
二人は全然笑わなかった…大切な妹を失ったから?どうして笑わなかったのかわからなかった…
ある日、あたし達がいない間に唯世君となぎひこが誘拐された。
あれから二人は心を閉ざしてしまったの…
幸い目撃者がいたから二人は助かったけど、二人はあまり笑わなくなった。
そして数年後…
何とかあたし達に心を開いてくれたけど、今はもう……………………………
亜夢「…」
りま「亜夢…?」
亜夢「…ごめん、これ以上は言えない。あたしはこれ以上二人を苦しめたくない。だからちゃんと会って二人に謝りたい。だから…りま、やや…力を貸して!」
りま「…えぇ」
やや「もっちろーん☆」
亜夢「じゃあ行くよぉ〜!」
りま&やや「おぉーーーーーー!!」
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