二次創作小説(映像)※倉庫ログ

第五十六話 情熱の貴公子アルフレド ( No.487 )
日時: 2015/01/01 00:06
名前: 宝晶初奈@3DSより執筆でうぃす ◆BRHr37GvtE (ID: 6AKtS3PT)
参照: そろそろ書きます。

ロミオ「頑張れよ、アルフレド」
亜夢「あたし達はあんたの事、信じてるんだから」


宮殿にて。

マウリッツォ「全く心外でございます!」
玲羅「誉れ高き勲章を、こともあろうに陛下の御前で侮辱されるとは……」
マウリッツォ「子供の悪戯とは言え不愉快の極み!」

マウリッツォと玲羅は偽物の勲章を本物と言い張る

男性A「となるとマウリッツォ殿、やはり貴殿の胸にあるのが……」
マウリッツォ「さよう、兄ビットリオから受け継いだーーーーマルティーニ家の勲章です」

マウリッツォは強く言い張る

アルフレド「いいえ、これこそ父の勲章です!間違いございません」

アルフレドも強く主張する

グラゼーラ「陛下、玲羅からお話がごさいます」
国王「ん?」
玲羅「私から申し上げるのも辛い事ですが、
   アルフレドは幼少時から反抗的で、
   父親のビットリオも痛く手を焼いておりました」

玲羅は嘘をつく
アルフレドは無表情で黙って右を向いてうつ向いていた

ビアンカ「嘘です!アルフレドは……」
唯世「決してそんな人ではございません!」
イザベラ・モントバーニ「ビアンカ・マルティーニ、タダセ・シュレイ
            陛下の御前です、
            言動を慎むように」
ビアンカ「はい……」
唯世「申し訳ございませんでした、イザベラ様」

唯世とビアンカは謝罪する

イザベラ「そう、マウリッツォ殿のお話を伺ってからでも、遅くはございません」
マウリッツォ「恐れ入ります、伯爵夫人」
玲羅「お義父さんのおっしゃる通りですわ、イザベラ様」
イザベラ「私は双方の話をよく聞きたいだけです、
     聡明なる陛下が正しいお裁きをなさる為にも」

イザベラはアルフレド、ビアンカ、唯世、鈴華、れにの五人のところにいた。

国王「イザベラ殿はどうやらこの子供達の弁護人という役目ですかな?」

イザベラは拒否する
イザベラはどちらの肩も持たないそうだ。

イザベラ「ここに弁護人はおりません、いるのはーーーー
     真実を愛する心正しき者か、
     嘘に塗れた(まみれた)卑劣漢の、
     そのどちらかでございます」

国王は先を続ける

国王「その通り。私もそこが知りたいのだ
   さぁマウリッツォ殿、先を続けられよ」

マウリッツォは先を続ける

マウリッツォ「は……はっ!
       アルフレドが父親を逆恨みしーーーー
       屋敷にまで火をつけた時は流石の私共も……
       その火事で不幸にも兄ビットリオと、
       義姉パトリッツァは、命を落としました」

マウリッツォはここでもアルフレドに罪を着せている。

マウリッツォ「玲羅」
玲羅「え……えぇ、わかったわお義父さん