二次創作小説(映像)※倉庫ログ

第五十八話 闇の魂 ( No.493 )
日時: 2015/01/02 20:08
名前: 宝晶初奈@3DSより執筆でうぃす ◆BRHr37GvtE (ID: 6AKtS3PT)

唯世「アルフレド……」
アルフレド「唯世……」
唯世「やっぱり、僕は行かない方がいいかな……」
アルフレド「うん。あまり戦ったりすると体に障るよ。じゃあね」
唯世「うん」


ジョバンニ「……」
アルフレド「ジョバンニ?何か様子がおかしい……」
ジョバンニ「ウォオオオ!!」

ガッ!!
アルフレドは突然ジョバンニに殴られた。

アルフレド「ジョバンニ!一体どうしたんだ!」
ジョバンニ「ウォオオオ!」
アルフレド「うっ!」
ロミオ「気をつけろ!ジョバンニは、今狂悪魔に取り憑かれている!」
アルフレド「ちっ、ジョバンニが二度目の被害を受けている……
      一体どうすれば止められるんだ……」


唯世「!!」ガバッ

唯世は胸騒ぎを感じて勢いよく起き上がった。

唯世「何だ?今の……
   ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!」

唯世はまた発作を起こし咳が止まらなくなった。
唯世は激しい頭痛を感じた。

キセキ「唯世!しっかりしろ!」
唯世「ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!
   ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!」
シュイラ「唯世!こんな状態で吸命したいって言うんじゃないぞ」
アイラ「治療してあげるわよ、唯世!」
唯世「ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!」

唯世は激しい急性肺炎の発作により、咳き込む事しかしなくなった。
いや、咳き込む事しかできなくなったのだ。
カセラは行った。
咳が聞こえる部屋へ。

唯世「ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!
   ゼェ……ゼェ……
   はぁ……はぁ……」

唯世は激しい咳と激しい頭痛、そして激しい発作により限界に至ったように息をゼェゼェと切らしている。

カセラ「辺里君、大丈夫かい?」
唯世「カセラ……先生ですか?
   咳が……ゲホッ!ゲホッ!
   止まらなくなって……ゲホッ!ゲホッ!
   頭が……凄く痛くて……ゲホッ!ゲホッ!」

唯世は途中で何度も咳き込み、激しい頭痛と高熱にうなされ息を切らしていた。
唯世は気絶した。

唯世「はぁ……はぁ……」
カセラ「辺里君!」