二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 第六十話 朱雀の野望 呪われたミラノ ( No.499 )
- 日時: 2015/01/09 20:33
- 名前: 宝晶初奈@3DSより執筆でうぃす ◆BRHr37GvtE (ID: 6AKtS3PT)
亜夢「くっ……」
唯世・怪「かぃい〜ん!!」
亜夢(思い出した……!!)
そういえばあたし、初奈に『あれ』をもらったんだっけ……
あれだあれ!
初奈「これあげるわ。」
亜夢「え、いいの?こんなに綺麗な物……」
初奈「勿論よ。
エメラルドに輝くラメの粉が亜夢を守ってくれるわ。
きっと……それが役に立つ日が来るわ……」
そうだった。
初奈にもらったのは、コルクの蓋で閉まっているビンに入ったエメラルドのラメの粉だった。
凄く綺麗だし怪魔を追い払えるかもしれない……
亜夢「これだわ!!」
ピカーッ
亜夢は初奈からもらったビンを取り出す。
そしてエメラルドに輝くラメ粉が、もろに怪魔に取り憑かれた唯世を襲う。
唯世・怪「かぃい〜ん!!グォオオオ!!」
ニュゥウ……
唯世の口から怪魔が飛び出す。
唯世は怪魔から解放されたのだ。
唯世「あれ?僕……」
亜夢「あ、よかった助かったんだね!!
これが役に立ったよ……」
しかし
カッ!!
怪魔はまた唯世に取り憑いた。
唯世・怪「グォオオオ!!」
亜夢「ダメだ、また取り憑かれた!」
アルフレド「一旦退却だ!体制を立て直そう!」
亜夢「一体どうすれば唯世君達を怪魔から解放させられるの?
このラメビンでも怪魔は唯世君から離れなかったの」
亜夢はそのラメビンを取り出す
なぎひこ「たとえ小さな光でも、怪魔は離れなかった……
という事は、大きな光なら……
唯世君達を怪魔から解放させられるかもしれない」
やや「おー!!ナギーナイスアイディア!」
ロミオ「怪魔はきっと、十字架にも弱いのかも知れない。
アンジェレッタからもらったこのお守りでも、
解放させられるんじゃないかな」
ビアンカ「じゃあ私とアルフレドの髪の毛でも!?」
亜夢「まぁ……金髪だから光ってるでしょ……」
アルフレドは愚痴っていた
アルフレド「俺達の髪がどうして眩しいんだよ。ハゲが」ボソ
ビアンカ「何ですって」
アルフレド「ハゲだってんだよ」
アンジェレッタ「アルフレド。暴言はいけないわ」
アルフレド「あ、ごめん」
亜夢は何か思いついたようだ
亜夢「ねぇ。
ハンプティ・ロックやダンプティ・キーで、
怪魔を消す事はできない?
だってこれ光ってるじゃん!」
アンジェレッタ「あらそうね!そうでしょミルティ?」
ミルティ「アンジェレッタの言う通りね」
ミルティは、アンジェレッタのしゅごキャラだ。
亜夢「皆も賛成みたいだね」
なぎひこ「とにかく!力を合わせて」
やや「朱雀を倒そう!」
ロミオ「そして!ミラノの呪いを解くんだ!」
アルフレド「ファイト一発!」
ビアンカ「おー!」
アンジェレッタ「うふふ」
その頃の朱雀
朱雀は、ミラノの廃屋を改造し自分の秘密基地にしていた。
唯世達は朱雀の秘密基地にはいない。
何故ならミラノの住民を襲っているから。
そもそも取り憑かれているだけで部下ではないから。
ミラノの住宅街なう。
唯世達はミラノの住民を襲っていた。
唯世・怪「グォオオオ!!」
女性住民「キャーッ!男の子が襲ってきたわーっ!」
りま・怪「ギャグをナメるなと言ってるだろうがぁあ!!」
子供住民「ナメてないよ!!
お姉ちゃんやめて!!」
夏菜子・怪「獲物発見だーッ!!
ドララララーッ!!」
男性住民「やめろーっ!!」
詩織・怪「美味しそ〜っ。ベ〜ロン、ベ〜ロン」ペロペロ、ベタベタ
猫「ニャーオ!」ゾーッ
彩夏「ワンちゃんあーりんのエサになって〜♪」
犬「ワン!?」
朱雀「ふはははは!
何という凶暴さ!
そしてミラノを呪い滅ぼし、
イタリアを地球や地図から消し去ってやるのだ!
はーっははははは!!」
次回 しゅごキャラ♪夢色大冒険
「第六十一話 唯世発狂 荒れ狂う怪魔と妖怪」