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朱雀「よくも園子と波江を……！
　　　貴様ら許さんッ！！」
リナルド「許さんとは拙者らでござる！！」(アルマの影響で忍者口調に)
ジョバンニ「よくもミラノを呪ってくれたな！！」
アルフレド「もう手遅れだ、朱雀！！」
ロミオ「覚悟しろッ！！」
亜夢「お前は、ミラノを呪った悪魔よ！！」
唯世「ミラノは、僕達にとっては暖かい場所。
　　　お前が手を出していい場所ではない！」
朱雀「おのれーッ！！貴様ら全員この世から消し去ってくれる！！」

怒りが猛烈に止まらなくなった朱雀は、狂悪魔、狂天使、怪魔を全て飲み込み我が物とし悪魔を超えた魔天使王の姿となった。

亜夢「ヤバい！第二形体だ！」
唯世「早く止めないと……」
ロミオ「ミラノが滅びる！！」
アルフレド「そうなる前に朱雀を倒すんだ！！」
ジョバンニ「ペッ!くそっ……どうすれば……」
リナルド「とにかく戦うでござる！！」

そして

朱雀「今の程度では私は倒せん。
　　　さぁ、私の僕しもべ、
　　　今こそ出てくるのだ！！」

スーッ！！
そして、黒髪の少女が舞い降りた

赤芦霊菜「闇キャラなり　アシッドナース
　　　　　私の名は赤芦霊菜、朱雀様の忠実なる僕」
ミクア「霊菜のしゅごキャラ、ミクア」

赤芦霊菜は、黒いナースのような姿になっていた。
そして

霊菜「ポイズンスモッグ！！」

フシャーッ！！
霊菜は、毒霧を発射した

アルフレド「ゲホッ！ゲホッ！ゲホッ！」
ロミオ「ゴホッ！ゴホッ！」
ジョバンニ「毒霧だ……」
リナルド「何という刺激感でござる……」←貶してます
亜夢「咳が……止まらない……」
唯世「ゲホッ！ゲホッ！」

霊菜の生み出した毒霧によって、亜夢達は咳が止まらなくなった。

霊菜「絶望症候群！！」
唯世「あぁっ！！」
ロミオ「絶望……！！」
アルフレド「苦しい……ッ！！」
亜夢「唯世君！ロミオ！アルフレド！」
ジョバンニ「負けるな！！」
リナルド「亜夢殿とジョバンニ殿、そして拙者には何故効かんかったのだ……」

唯世とロミオとアルフレドは絶望症候群に襲われるが亜夢とジョバンニとリナルドには無効果のようだ。

唯世「うううっ……あぁっ！！
　　　苦しい……！！
　　　急性肺炎を持ち始めた時の事……
　　　何で思い出してるんだ……」
ロミオ「あぁあっ！！」
アルフレド「父さん……母さん……！！」


次回 しゅごキャラ♪夢色大冒険
「第66話　圧倒的霊菜　苦しめられる希望」