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霊菜「いくよ……
　　　ドールコントロール！！
　　　貴方は体が私に操られる。」

アルフレドだった。
アルフレドは、霊菜の技ドールコントロールにより体を支配されてしまい亜夢達を攻撃してしまうのだ。
アルフレドの体は紫のオーラに包まれていた。
いわゆる妖怪ウォッチでいう取り憑き状態である。

アルフレド「ちょ……何これ……体が勝手に！！」
ロミオ「わぁ！！」

アルフレドは体を操られロミオを殴りつけてしまう。
アルフレドは嘆いた。

アルフレド「止まらない！！止まらない！！」
唯世「え！？どうしたの！？」
ジョバンニ「うわ危ね！！」
リナルド「危険でござる……」

アルフレドは泣きながら嘆いていた。
体の自由を奪われて。

アルフレド「ロミオ助けてくれーっ！！
　　　　　　体が止まらないんだーっ！！」

しかし支配されたアルフレドの体は止まる事はなかった。
そのままアルフレドは体の自由を霊菜に奪われたのだ。

唯世「ふざけんな……
　　　フリーズボルト！！」

キィン！！
そして、唯世によりアルフレドの体の自由が元に戻り、霊菜から受けた取り憑きをお祓いされた。

アルフレド「ふぅ……元に戻った……」
霊菜「ちっ……こいつでもダメだったか……
　　　でも……こいつ……
　　　何だか黒野と同じ瞳の輝きをしている……」
リナルド「今でござる！！
　　　　　忍術手裏剣・ソードエクスプロージョン！！」
霊菜「きゃーっ！！」
唯世「霊菜ちゃん！ウゥ！」

唯世はまた発作を起こし倒れる。
急性肺炎の発作だ。
唯世は激しい腹痛を起こしているのだ。

ロミオ「唯世は下がってて！霊菜！
　　　　今すぐ助けてあげるから！！
　　　　スパイラルアクアシャワー！」
霊菜「……っ」

霊菜は浄化され、柱で横たわっていた。
霊菜の長年の闇が消えたのだ。
唯世は発作が治まり、少し休む事にし工場の入り口の壁に寄りかかった。


次回 しゅごキャラ♪夢色大冒険
「第67話　運命の戦い　さようならアルフレド」