二次創作小説(映像)※倉庫ログ

第十六話 りまの裏切り ( No.55 )
日時: 2014/10/03 17:32
名前: ☆★氷川紫月@3DSより★☆ ◆qyAxWISHmI (ID: 6AKtS3PT)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

夏菜子「れにが裏切った代わりに、こんなに使えそうな奴が来てくれるなんてね。ま、あいつが闇に落としてくれたんでしょ」

夏菜子の言った通りだ。
れにがダークハノーラ・ナイトメアで亜夢が闇に落とされそうになった時、りまがそれを庇い、代わりにりまが闇堕ちしてしまったのだ。

夏菜子「真城りま…今から働いてもらうわ 裏切り者の高城れに…そして貴女を背いた日奈森亜夢を潰しなさい」
りま「はい…」
夏菜子「さぁ…」

そして唯世となぎひこ同様、「ナイトハンプティ・ロック」の影響で×たま化したジェーンがりまに向かって飛んでくる

夏菜子「…」パチン
りま「……」

夏菜子が指を鳴らすと、黒い光がりまを包み込む。

りま「暗黒闇キャラなり 漆黒の蝶」

りまは×ジェーンとキャラなりし、黒い蝶のような姿になった。

りま「!!……」ズキッ!!

暗黒闇キャラなりをすると、激しい頭痛がりまを刺激する。
バタッ
そして、りまは倒れた。


りま「いた…日奈森亜夢…」

りまは掠れた声で言う
そして


亜夢「じゃあ夏菜子達の本部を探しに行かなきゃ。!!」
やや「どしたのあむち!?」
亜夢「りまがいない!!」
凛「え!?」
一条「どーゆー事だ!?」
秀希「あむちゃん、それは大変だ!」
美来「早く探し出してその小娘と合流するしかねぇ…」

ジャック達が突っ込みを入れる

ジャック「バーカ。」
ソイド「そんな簡単に見つかるか。」
ライト「そうですよ。」
アルト「なにしろ俺達が目を離した隙に夏菜子達に誘拐された可能性もある。」
ミゲル「早くしないとです…」
ラングレー「あの小娘がヤベーよ!」
ラン「それ危ないじゃん!!!」
ミキ「早く見つけないと!」
スゥ「危険な目に合いますぅ〜」
ダイヤ「!!!50m先に、りまの気配を感じるわ!!急ぎましょう!」
ペペ「!?クスクスどうちたでちゅ?」
クスクス「う、うぅ…」

クスクスが物凄い吐き気を催すように苦しんでいる。
顔を真っ青にしている。凄く苦しそうだ。

亜夢「クスクス!?」
やや「大丈夫!?」
クスクス「…りまが…危…ない…早く…助けてあげ…て…」

ポフッ!
クスクスは苦しそうにたまごに戻ってしまった。

亜夢「クスクス!?」
美来「きっと、ももいろクローバーの仕業だ!アタシ達はキャラ持ちの助けを呼んでくる!アンタ達はその小娘を探しな!」
秀希「くれぐれも気をつけて!」
亜夢「ありがとう秀希、美来!」

亜夢は秀希と美来にお礼を言ってその場を去る

美来「…」

ピッ
美来は携帯で誰かに電話をかけた

夏菜子『やっほー美来。仲間ごっこは上手くいってる?』
美来「あぁ、バッチリだ」
夏菜子『りまの洗脳は完璧よ。あんな使えない男二人はしばらく休ませようと思うわ。じゃあ美来、日奈森亜夢を潰しときなさいよ。じゃーねっ。』

ピッ
美来は夏菜子との電話を切る
そして

美来「まったく…夏菜子もリーダーっぽくない態度を出したな。とりあえず…アタシらが仲間ごっこをしていた事を明かすんだ。」
秀希「わかっている…」


亜夢「りま…?」
りま「暗黒闇キャラなり 漆黒の蝶」
亜夢「キャラなり アミュレットダイヤ」

亜夢はダイヤとキャラなりする

やや「どうしたんだろうりまたん。何か前より輝いてないような…」

そして

亜夢「シューティングスターシャワー!」
りま「ダークハノーラ・キラー」
亜夢「キャァア!」

亜夢は流星の雨で攻撃するが、りまの放った血塗れのナイフで跳ね返される。

亜夢「ぐっ…」
凛「ちょっ!美来と秀希が来ません!!どういう事ですか…!?」
一条「知らねーよ!」
ミゲル「まさか…」
ラングレー「ももいろクローバーにやられたんじゃねーのか!?」
美来「アタシらはここにいる」
秀希「貴様らを排除する」

美来と秀希は信じられない事を口にする

亜夢「美来!秀希!」
やや「あんた達どういうつもり!?」
凛「じゃあ『仲間を呼んでくる』というのは嘘だったのか!」
一条「相変わらずお前ら卑怯だな!!!」

亜夢もややも凛も一条も怒っている。

ミゲル「お前達を破門とするぞ、志津乃美来、村内秀希!」
ラングレー「テメーらみてーな小娘と小僧共にはアタシらは負けねーよ!」

いつも礼儀正しいミゲルも怒っている。

ライト「ダメ!!」
アルト「説得は美来と秀希には効かない!!!」

そして

秀希「ジャック!!」
ジャック「あぁ。」
美来「ソイド。」
ソイド「承知した」

そして

秀希「闇キャラなり ダークネスジャック!」
美来「闇キャラなり オルスハインソード!!」

そして

秀希「カオスオブブレード!!!」
亜夢「スターライトソード!ホープオブブレード!!!」

秀希は闇の剣で、亜夢は光の剣で攻撃する。

亜夢「きゃぁあ!」
秀希「クスクス」

秀希は倒れる亜夢をいい気味だと思いながら笑う
ややは美来と対立していた

やや「このままじゃダメ!!ペペちゃん、モードチェンジ!!」
ペペ「はいでちゅ!」

そして

ペペ「モードチェンジでちゅ!」
やや「キャラなり スピロープベイビー☆」

ややは赤ちゃんの姿から、白衣を着た医者のような姿になった。

美来「馬鹿だな、アタシにその姿で勝とうだなんてよ。アタシ達の事馬鹿にしてんのか?」
やや「それカナの猿真似!猿真似頭来る〜!」

そして美来はややを攻撃する

美来「オルハインブレード!!!」

ザシュ!!
美来は剣でややの弱点を斬りつける。

やや「きゃあ!痛いよ〜!」

ややは泣き出す。

美来「クスクス」

美来は痛がるややを笑う

秀希「覚えてな」
美来「お前らなんか必ずアタシらが」
りま「潰すんだからな」

そして三人はその場を去る

亜夢「信じられない…秀希と美来が敵だったなんて…」
やや「信じてたのに…」
凛「許せませんね」
一条「必ず…ももいろクローバーを潰さねぇといけねーな」