二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: オリ+αによるボカロ替え歌小説【リク募集中】 ( No.17 )
日時: 2015/01/27 21:04
名前: 小雪 (ID: hH8V8uWJ)
参照: http://uranai.nosv.org/u.php/novel/0602rui2/

リクエストが来てる…だと!?

じゃあ一番やりやすそうな人柱アリスで。

むかーしむかし、あるとこりょ…ブハッww噛んだよ〜ww
ゴホン…あるところに、小さな夢がありました。
だれが見たのかわからない、それは本当に小さな夢でした。
小さな夢は思いました。
「このまま消えていくのはいやだ。 どうすれば、人に僕を見てもらえるだろう」
小さな夢は考えて考えて、そしてついに思いつきました。
人間を自分の中に迷い込ませて、世界を作らせればいいと。

絵本『人柱アリス』
語り手:美憂

一番目のアリス。
それは勇ましい少年でした。
名前は…『デンチ』とでも言いましょうか。
彼は剣を片手に不思議の国をさまよっているような気がしました。
「気がしたってどういうことや」
まあ…そんな怒んなよ。えーっと…その剣でいろいろな物を切り捨て、真っ赤な道をしいていきました。
「退屈やなぁ…」
そんなアリスは森の奥。
罪人のように閉じ込められちゃいました☆
「おい、なんかおかしいで」
森にできた道以外に、彼の生を知る術はないでしょう。

次に入ってきた二番目のアリス…
おとなしいけど中二病な『ユウタ』がそれでした。
「おい、それってなんだぶっ飛ばすぞ」
彼は歌うのが好きでした。
しかし、いろんな音を溢れさせているうちに狂っt…ごめん、メールきた
「しっかりしろよ、語り手!」
そんなアリスは薔薇の花。
「…!?」
イカのようにイカれた男に打ち殺されました。
「逆暗殺教室じゃねえか!」
そう言い残して彼は真っ赤な花を一輪咲かせ、皆に愛でられ枯れていきました。

三番m
「三番目アリスは幼い子」
セリフとるな。
ゴホン…三番目アリス、『ルイ』は幼い変態の女の子でした。
「俺は男の黒しか見ない!」
そんなわけで周りの男はほとんど被害にあってると言えるでしょう。
気が付けば全員おかしくなっておかしな国になってました。
そんなアリスは、国の女王。
「嘘でしょ…」
自分の、大好きな彼がいなくなっていたこと。
100年もたっているんです、当然でしょう。
「お…おいやめろ」
自分が年を取らないことに怯えました。死のうとしても死ねない。
そんな日々を続け、国の頂点に君臨する。

森の小道をたどり、薔薇の木の下でお茶会。
お城から来た招待状は…
ハートのトランプ。
4番目アリスは凸凹兄妹。
「行くぞ!」
「一人で行ってれば?チビ兄」
好奇心(兄のみ)で不思議の国へ。
色々な扉を潜り抜けて、ついさっきやってきたばかり。
シスコンで気の強い兄、『シンヤ』と
毒舌で賢い妹、『ミノリ』。
きっと、二人が一番アリスに近かったのでしょう。
けれど…
「牛乳まずいです」
「……」
兄のわがままのせいで二人の夢は覚めないまま。
不思議の国を彷徨いました。


一気にネタ。