二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 1.追われている少女 ( No.14 )
日時: 2014/10/30 11:35
名前: 影島忍 ◆fReLdXlXlY (ID: .Hx7EboP)

すべては、この地方の平和のために…。カントーやシンオウ、そしてホウエンでも起きる。謎の悪の組織の出没事件。彼らはその謎を解くために、ヒーローズとして立ち向かう。
しかし見た目は普通のトレーナーばかりで中にはチャンピオンもいるとも聞く。
そんなヒーローズのことは何にも知らない一人の少女は今、最大のピンチを犯している。
「また先生に怒られちゃった〜!」
少女は遅刻したのか何かをしたのか先生に怒られて今、逃走中だ。
どうしてこうなったか、それは、今からおよそ3時間前のことだ。
少女のスクールである日、ガラスをボールで割ったという事件が起きた。
ボール遊びをしていた犯人の中に少女はいたのだがその少女はただ見ていただけだと言った。
さらにボールでガラスを割ったという人物も当ててしまったのだ。その犯人は教師だったという。
その教師、実は、どこかの悪の組織の手下で「貴方のスクールが悪の組織と手を組んでいるんじゃない?」といい先生たちは怒り出し、少女はそれ逃げて…現在に至る。
この少女の名前はアズサ。ホウエン地方出身の12歳だ。
今アズサはゾロアを連れて逃走中。
最初、15人ぐらいの先生がいたがゾロアがイリュージョンでピジョットに変身し、アズサを乗せて、8人が脱落して今現在は7人だけという状況だ。
「もう、なんでこんなに追っかけてくるのよ〜。」
この教師確かに普通ではない。アズサはそう確信していた。
しばらく逃げていると一人の教師が匿ってくれた。
「アズサさん、ここ逃げ道ですから使ってください。」
一人の教師はこう言って人の家の敷地に入り抜け道を作ってくれた。しかしこれは罠だと気付いたアズサはゾロアをルカリオに変化させ、お姫様抱っこまでさせて敷地ではないところに逃げた。
案の定その勘は当たり、あのあと一人の教師は住宅地にいる人全員に捕まった。
でもそこまでは良かった。柵を通り抜けると両方を進んで柵に挟まれてしまった。しかもその先はどちらも湖。これでは完全に追いつかれてしまう。
そこでアズサはミロカロスをだし柵を乗り越え逃げ出したのだ。
これでもう追いかけられることはないだろう。そう思っていたがこの後3人も追いかけてきたのだ。
「あーもうひつこいってーのー!」
アズサはそのひつこさにあきれていたのである。