二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 2.依頼は前触れなくそこに行く ( No.16 )
- 日時: 2014/10/29 11:33
- 名前: 影島忍 ◆KLgBhON2jw (ID: .Hx7EboP)
その頃、ユウヤはいつものようにヒーローズのマスターにより下された指令を受けていた。ヒーローズのマスターは誰も顔が知られていない。ユウヤが顔を知っているのは、リーダーである。スロアと相思相愛の相棒副リーダーのアスカだけだ。
「なぁこのスクールで本当にいいのか?」
スロアがユウヤとアスカを乗せたオープンカーでスクール前につくとこう聞く。
「たぶんここだとは思うが…ここ油断はできないかもな。」
「ユウヤ、それどういうこと?」
アスカがユウヤにこう聞いた。
「この学園今生徒以外、誰もいないんだよな。そう考えるとだれかこの先生たちが悪の組織とグルっていうことがわかってしまった人がいるってことだ。」
「おいおい、それをバラしたのってどいつだよ。」
「それがわかんないんだよ。今少し考えてる。」
「ねぇユウヤ。それがわかってしまった人がいるってことは今その子は追いかけられているんじゃないか?」
「どうしてだ?」
ユウヤハアスカにこう聞く。
「だって…悪の組織と教師がグルってばれたらそれを隠さない解けないんでしょ?だから口封じしようとしているじゃないって思って。」
「それじゃあ殺されているだろ!」
「でも実際を見れば、いないんだよ。これをどう思う。」
「口封じしようとしているがそのばらした人は今逃走中!」
「そういうことだ。」
ユウヤがこういうとオープンカーから飛び降りた。ついでにいっしょに乗っていたパチリスのシオンがユウヤの頭に飛び乗る。
「今逃げているとすれば総遠くに入っていないはずだが…様子から見て今を考えれば少し遠くに逃げているかもしれないな。」
「あ、ちょっと待ってよ。」
ユウヤが走り出すとアスカがこういって後を追いかける。
「スロア、そのオープンカー、どっかに置いておけよ!もしかしたら車の通れない道もあるかもしれないから。」
「おい!リーダーの命令に従ってくれよ。」
「従うことは従うよ。でもそれは悪の組織とグルっていうことがわかってしまった人を見つけてからな。」
ユウヤはこう言ってアスカとともにスロアを置いて走り出した。スロアはとりあえずオープンカーをどこかに置き捨て後を追った。