二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re:仲間の登場はベタである ( No.51 )
日時: 2014/11/11 11:02
名前: 影島忍 ◆TYJUczXJ2o (ID: .Hx7EboP)

「あなたは…」
アズサがユウヤを見て何かを言おうとしたとき、
「自己紹介は後々!それより教師たちを倒さないとね。」
アスカがユウヤのそばに来てこういう。
「ああ、アスカ。その通りだ。」
「気をつけろよ。さっきのニャオニクス、あの教師の言いなりになっているからな。」
その後、スロアがこう言ってニャオニクスを見つめていた。ユウヤもそれを見てニャオニクスを見つめる。確かにニャオニクスは紫色の目をしていて誰かに操られているような感じがしている。しかしこれがだれに操られているのだろうか。少し気になるところだが今はそこは考えている暇がない。というより考えにくい状況だ。さっきの溝に落ちた時のせいで脳を使いすぎてしまったのだ。棒付き飴も溝の中にすべて落ちてしまったのだ。そのせいで今ユウヤは脳のショート寸前だ。
(あいつからどうやってニャオニクスの操りを開放するのか…うーんまずはあのニャオニクスを気絶させたほうが…嫌、そうしてしまうと…お嬢ちゃんの手持ちがなくなる…だったらどうす…あれ?)
考えていくうちにユウヤはめまいを覚えた。
「ユウヤ、大丈夫?」
アスカがユウヤにこう聞いた。
「どうしたバトルはしないというのか?」
教師がユウヤをあざ笑っている。
ユウヤのまぶたがだんだんと重く感じ鮮明でもわかってきた。脳がショートしてきているのだ。このままだとたぶんどこかで倒れる。何かお菓子を摂取しないと…。
と思ったその時何かが空からユウヤの口をめがけて落ちてきた。小さいチョコレートだ。ユウヤはすぐさまそれを口でキャッチする。
「どうしたのユウヤ。」
「いや…ちょっとな…って、少しは登場の仕方を考えろよ、シュウ。」
ユウヤがこういうとスカウトされる形でヒーローズにやってきた、シュウが塀の上から姿を現し、そこから飛び降りてきた。
「ったく、何というか、水臭いというか…。そういう時は、仲間を頼っていいんだよ。」
「というより…呼ばれていたけど…ミッションで遅くなった。」
「ザキも言い訳サンキュー。」
シュウの後に続きザキも降りてくる。
「そういえば、ルカは?」
アスカがシュウにこう聞いた。
「それがちょっと遅れるって言われた。」
こういうのはいつものことである。