二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re:エリートチーム? ( No.59 )
日時: 2014/11/13 11:18
名前: 影島忍 ◆NoC1/7x4yo (ID: .Hx7EboP)

「まさか二回も俺を水に落とすとはな…」
「一回目は自分で落ちたんだけどな。」
ユウヤはスロアからもらったタオルで頭を吹いている。アオギリがくれた服のおかげか服は濡れていなかった。
「でも少し考えるとユウヤが悪の組織と間違うところだったよ。」
「シュウ…おまえなぁ。」
「あいつポケモンの事どう思ってんだ!!」
「ザキそんなに怒るなよ。」
ザキが起こっているところをシュウが止める。それをポカーンとした目で見ているアズサ。それを見たシュウがこういった。
「よっ!久しぶりだな、アズサ。お前も相変わらず元気そうだなー」
そういうとアズサは何かを思い出した気がした。そう、あいつはあの時の…幼馴染の…。
「ちょ、ちょっとなんでシュウがここにいるのよ!」
「え!?言ってなかったっけ?ポケモンレンジャーとして活躍していたところをヒーローズのスロアに拾われたって…」
「マスターな。」
シュウの言葉をスロアが訂正する。
「マスターってあの正体不明のか?」
「ヒーローズはチーム名なんだよね。」
アスカがユウヤに向かってこういった。
「ああ、マスターが勝手に名づけたチーム名さ。確かほかにもジョーカーズというものも聞いたことがある。」
「それ5人だけのエリートチームだろ!」
「結構謎なんだよね…」
ザキとアスカがこういって話しているとそこにアズサが割り込んできた。
「私、そのチーム知ってる。というよりそいつら私のスクールにいるわ。」
「マジかよ!」
アズサの言葉にスロアが驚く。
「うん、すごく成績トップの子達でリーダーは私のクラスの担任教師やっているから。」
アズサが自慢げにこういった。
「おいおい…」
この時、ユウヤは一瞬であるがジョーカーズは同じ仲間同士なのに何をやっているのだろうと思ってしまった。
「なぁそのスクールに今から俺たちも行ってみないか?」
「そうだな。もしかしたらさっきの教師たちが何をしていたのかもわかるかもしれない。」
シュウの提案にユウヤは賛成する。
「じゃあ俺は、ユニオンに戻っておくよ。少しまとめたいことがあるから。」
「あー俺も!」
スロアとザキはユニオンに戻ることにし、シュウ、ユウヤ、アスカは、アズサのところについていき、ポケモンスクールに潜入した。