二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケモンスクールに潜入 ( No.64 )
- 日時: 2014/11/17 11:36
- 名前: 影島忍 ◆MP0KekMe0g (ID: BA35VKfF)
ポケモンスクールは、カナズミシティにある。シンオウの場合は、コトブキシティにあるのだ。しかしユウヤはそこに入ったことはない。なんせポケモンの勉強は独学でしていたんだから。
それにしてもジョーカーズとはどういうチームなのだろうか。明日香たちから聞けばエリートチームらしいが…敵か味方かなんてどうかはわからない。
しばらく歩いて何とか、カナズミシティのポケモンスクールについた。そこの先生に許可をもらい、スクールに潜入する。
「ここが私の教室だよ。」
アズサがこう言ってユウヤたちに教室を見せているといきなり少女二人がアズサのところに来た。
「アズサ、どこに行っていたのですか?」
「ロザさん、心配してた。」
「あ、ごめん。ちょっとね…」
アズサが訳を言っているとその中の一人の少女が、ユウヤとシオンを見てくる。
「貴方とポケモン、素敵な瞳をしているわね。」
「それはいったい?」
このことにユウヤは首をかしげた。
「……あら、ごめんなさい。私はミレイよ」
「あ、ミレイか。俺は、ユウヤ。よろしくな。えーとこっちは…」
『パチリス。またの名をシオンだ。よろしくな。』
「ポケモンがしゃべるところ初めて見た。」
『そうか?』
シオンが首を傾げたがユウヤが「こいつは訳合って人語がしゃべれるんだ」と言い訳のフォローをしてくれた。
「ところで、あなたたちは何をしに来たのですか?」
少女がこう聞いた。
「少し偵察しに来たのよ。ところであなたの名前は、ロザだっけ?」
アスカがユウヤの隣に来てこう聞いた。
「はい、はじめまして、私はロザリオ、ロザって呼んでください」
「ロザね、私はアスカ。それでこっちはシュウよ。」
「よろしく。」
シュウがこう言った途端に誰かが入ってきた。
「邪魔だ邪魔だ!無能な奴はとっとと失せろ!」
不良のような少年が自分の席に座る。
「あいつは、誰だ。」
気になったのか、ユウヤはミレイにこう聞いた。
「ディシンさん。すごくエリートでジョーカーズの副リーダーらしいわ。」
「副リーダーか。」
自分と同じポジションだとユウヤは思った。
でも無能な奴らとはどういうやつらなのか分からない。しかもそのディシンというやつの隣の席に誰かが座っている。
「なぁミレイ、ディシンの隣の奴はいったい…」
「ジンよ。ちなみにその後は、カザト。でもこの二人は最近転校してきたばかりなんだけど…。」
「けど?」
「その前の日妙な事件が起こった。」
妙な事件…それは気になる話だ。しかしこれを聞こうとしたときチャイムが鳴ってしまったのだ。
「やばっ、俺たちは出ないとやばそうだな。事業参観しに来たとは言っていなかったし…そうだ…ミレイお昼休み、ここの中庭に来れるか?」
「はい。」
「じゃあ昼休みそこで妙な事件を聞くから、集合な。」
ミレイがこくりとうなずき、ユウヤとミレイは昼休みに約束をした。