二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 偽物の正体 ( No.75 )
日時: 2014/11/27 11:51
名前: 影島忍 ◆Q2wtSUCnsA (ID: .Hx7EboP)

急いで草むらを抜けて何とかキンセツシティについた。これ追いつけばいいのだが…。やはり偽物のツツジはこの先に行ったらしい。キンセツシティの近くにある、自転車を借りてユウヤたちはそれに乗りツツジを追った。
「確か…トンネルにはいわくだきが必要だったはず…。」
「なんでそれわかるんだ?」
「一回行ったことがあるんだよ。ここに。」
「そうなんだ」
言ったことはあるもののここを自転車で通りたくはない。そこでユウヤはここからは自転車を降りて行動することにした。もし偽物のツツジがいわくだきを覚えていなければそこで足止めができる。
「ちょっと!これどういうこと?」
奥からツツジの声がした。
「邪魔な岩があって通れないじゃない!もう誰か岩タイプのポケモンもってくんるんだった〜!」
やはりいわくだきを覚えているポケモンを持っていなかったってことは偽物確定だ。
「やっぱりお前は偽物だったんだね。」
ユウヤはツツジに向かってこう話しかける。
「ちょっとなんで偽物と分かったの?」
「タケシが反応しなかったからだよ。君は確か…16歳だったよな。」
「なんで私の年齢を!?」
「見た目だよ…まぁ本物のツツジでも反応はしないけどな、岩タイプのジムリーダー同士で意気投合はしていたはずだ。でも今は意気投合なんてしていない。だから偽物と見破ったんだよ。」
ユウヤがこういうと偽物のツツジは舌打ちをした。
「仕方ないわね。」
ツツジがこういって正体を現した。その正体は、赤紫色の髪を腰まで伸ばしていて真っ黒なドレスを来ている。
「私は、アニマよ。悪の組織ダークデビル団の秘書をしているの。今回ツツジに変装したのは、最強の伝説のポケモンを調べるためよ。」
いったいそれはどういうポケモンなのだろうか。